スバルの人気モデル「インプレッサ」や派生SUVモデル「XV(現・クロストレック)」は、世代ごとにデザインが進化していますが、中には「前世代のほうがかっこいい」と感じるファンも多いのが実情です。本記事では、現行型と前世代のエクステリアデザインを中心に、主観と客観の両面から違いを検証します。
インプレッサとXV(クロストレック)の系譜
インプレッサは1992年に登場して以降、6代にわたって進化してきました。そのうち「XV」は2010年に登場したSUVテイストの派生車で、2022年からは北米名の「クロストレック」が日本国内でも採用されています。
前世代は第5世代(GP/GJ→GT/GK型)、現行は第6世代(GU型)で、クロストレックはXVの後継として分類されます。
前世代インプレッサ&XVのエクステリアの特徴
第5世代のインプレッサは、シャープなフロントマスクと立体的なサイドラインが特徴。XVはさらに樹脂フェンダーや高めの車高で、SUVらしさを加えたデザインとなっていました。
特に「スバルらしい控えめながら筋肉質な印象」が評価され、「都会的すぎずアウトドアにも似合う」といった声も多数ありました。
現行型クロストレックのデザイン傾向
現行型クロストレック(GU系)は、フロントグリルの大型化やヘッドライトの細型化など、よりアグレッシブで現代的な印象に刷新されました。サイドのプレスラインも大胆になり、全体的に存在感がアップしています。
ただし「グローバル市場向けのデザインに寄せすぎて、スバルらしさが薄れた」と感じる人もおり、好みが分かれるポイントです。
ユーザーの声:どちらがかっこいいと感じるか?
X(旧Twitter)や掲示板、SNSでは「XVの方が無骨でSUVらしい」「現行型はちょっとラグジュアリー感が強すぎる」といった意見も多く見られます。一方で「クロストレックの方が洗練されていて新しさを感じる」という声も根強くあります。
デザインは完全に主観であるとはいえ、「前世代派」と「現行派」で明確に好みが分かれているのが実情です。
デザインだけでなく装備や安全性にも違いあり
現行型はアイサイトの新バージョンや最新インフォテインメントを搭載するなど、安全性や快適性では確実に進化しています。とはいえ、「デザイン重視であえて中古のXVを選んだ」というユーザーも少なくありません。
特にカスタムパーツの豊富さではXVのほうがアフターパーツ市場で成熟しており、自分好みに仕上げやすい点も魅力のひとつです。
まとめ:自分の価値観で選ぶのが正解
✅前世代XVは無骨でSUVらしいデザインが好評
✅現行クロストレックはアグレッシブで洗練されたスタイルが特徴
✅ユーザーの好みは二極化しており、どちらが優れているかは一概に言えない
✅機能性や安全性では現行型に軍配も、デザインや個性では前世代も根強い人気
✅見た目重視なら、前世代XVの中古市場を狙うのもおすすめ
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