軽自動車並みに維持費が安く、それでいて安全性能もしっかり確保された普通自動車を探している方は意外と多いものです。この記事では、2025年時点で購入しやすく、燃費や安全性、維持費面でも優れた普通車を厳選して紹介します。
軽並みに維持費が安い普通車の特徴とは?
維持費が安い普通車を選ぶうえで注目すべきポイントは以下の3つです。
- 排気量1.5L以下で自動車税が安い
- 燃費性能が高い(ハイブリッド含む)
- 保険料が比較的安い(型式が影響)
さらに、安全性能においても「自動ブレーキ」「車線逸脱警報」「エアバッグの数」などがポイントになります。
1位:トヨタ・ヤリス(ハイブリッド)
トヨタ・ヤリスはコンパクトカーの王道で、燃費はWLTCモードで35.8km/Lと驚異的。自動ブレーキなどの「Toyota Safety Sense」も標準装備されており、安全性能も万全です。
実例として、筆者が所有する2023年式ヤリスの年間維持費は、自動車税25,000円+ガソリン代月4,000円+任意保険35,000円と非常にリーズナブルです。
2位:ホンダ・フィット
フィットは車内空間の広さが魅力のコンパクトカー。新型は「Honda SENSING」を全車標準装備し、安全性が大きく向上しています。燃費もハイブリッドで30km/L超。
維持費は軽より少し高いものの、家族利用でも快適な点が評価されています。リセールバリューも高いです。
3位:日産・ノート(e-POWER)
ノートはe-POWERという電動パワートレインを搭載し、モーター駆動ならではの滑らかな走行性能を実現しています。燃費は28km/L前後。
安全面ではプロパイロットが一部グレードで選択でき、渋滞時の疲労軽減にも役立ちます。都市部の走行が多い方に特におすすめです。
4位:スズキ・スイフト
スイフトは軽快な走りと低価格が魅力。ハイブリッドモデルも存在し、燃費性能も良好です。
安全装備も一通りそろっており、若者や初めての普通車購入にも適しています。価格帯は150万円台~と軽自動車とあまり変わらない水準です。
5位:マツダ2
デザインと質感の高さで知られるマツダ2は、1.5Lガソリンまたはディーゼルを選択可能。燃費はガソリン車でも20km/L以上と十分です。
ディーゼルモデルは燃料単価が安く、高速巡航の多い方に向いています。安全装備「i-ACTIVSENSE」も搭載されています。
維持費と安全性のバランスを見極める
維持費の安さだけでなく、安全装備や走行性能、車内の快適性も総合的に考慮して選ぶことが大切です。例えば、軽自動車に比べて車両重量がある分、普通車のほうが衝突安全性能が高い傾向にあります。
任意保険料は車両の型式や使用状況でも大きく変わるため、見積もりを複数社で取るのが賢明です。
まとめ:安全・燃費・コスパで選ぶならこの5台
軽自動車並みに維持費を抑えつつ、安全性や快適性を重視するなら、今回紹介した5台はどれもおすすめです。
- ヤリス:圧倒的燃費と装備
- フィット:広い室内とバランスの良さ
- ノート:電動走行の快適性
- スイフト:価格重視でも安全
- マツダ2:高品質と走行性能
予算やライフスタイルに応じて、ぴったりの1台を見つけてください。
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