Futaba T10Jのバッテリー問題と修理対応:2S LiPo使用時の注意点と保証について

車検、メンテナンス

Futaba T10Jの送信機で、2セルLiPoバッテリーを使用していると、電波が出なくなる症状が発生することがあります。特に、バッテリー交換後に同様の問題が再発する場合、バッテリーの選定や充電方法に問題がある可能性があります。

2セルLiPoバッテリー使用時の注意点

Futaba T10Jは、標準で6.0Vのニッケル水素(NiMH)バッテリーを使用しています。2セルLiPoバッテリー(7.4V)を使用する場合、送信機内部の電圧レギュレーターが過熱し、ICの故障や電波不良を引き起こす可能性があります。特に、バランス充電機能がないバッテリーを使用すると、セル間の電圧差が生じ、リスクが高まります。

修理対応と保証について

Robinで購入した場合、購入から1年以内であれば無償修理の対象となる可能性があります。ただし、2セルLiPoバッテリーの使用が原因で故障した場合、保証対象外となることがあります。修理を依頼する際は、使用していたバッテリーの種類と充電方法を正直に伝えることが重要です。

推奨されるバッテリーと充電方法

安全に使用するためには、Futaba純正のLiFe(リチウム鉄リン酸)バッテリー(2セル、1700mAh)を使用することが推奨されます。このバッテリーは、T10J専用に設計されており、充電は専用のLBC-4E5充電器を使用します。LiFeバッテリーは、LiPoバッテリーに比べて安定性が高く、送信機の内部回路への負荷も少ないため、長期的な使用に適しています。

まとめ

Futaba T10Jの送信機で2セルLiPoバッテリーを使用する際は、電波不良やICの故障のリスクが高まります。安全に使用するためには、Futaba純正のLiFeバッテリーの使用を検討し、充電は専用の充電器を使用してください。また、修理を依頼する際は、使用していたバッテリーの情報を正確に伝えることが重要です。

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