自動車購入後、ETCを取り付けて使用するには、セットアップが必要です。特に個人売買で購入した車両の場合、ディーラーがサポートしてくれないことが多く、どこでセットアップを依頼すればよいのか悩むこともあります。この記事では、手持ちのETC本体を使用してセットアップを行う方法や、セットアップが可能な店舗について解説します。
ETCのセットアップとは?
ETC(Electronic Toll Collection)は、高速道路の通行料金を自動で支払うためのシステムで、車両に取り付けたETC車載器とETCカードを使用します。セットアップとは、ETC車載器を車両に取り付け、登録情報をETCカードに記録するための手続きです。新車購入時にディーラーで行うことが一般的ですが、中古車購入後でもセットアップは可能です。
特に個人売買で購入した車両の場合、ディーラーが対応してくれないことが多いため、セットアップを行う場所を探すことが必要です。
ETCセットアップを行う場所
ETCセットアップを行ってくれる場所は、主に以下のような店舗があります。
- カー用品店:大手カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)では、持ち込みでETCセットアップを行ってくれるサービスを提供しています。車検証や身分証明書、ETC本体、ETCカードを持参することで、セットアップを受けることができます。
- 専門店:ETCセットアップ専門の店舗もあります。こうした店舗では、より詳細なサポートを受けられることが多いです。
- ガソリンスタンド:一部のガソリンスタンドでは、ETCセットアップを行っているところもあります。事前に確認してから訪れることをおすすめします。
ETCのセットアップに必要な書類と条件
ETCのセットアップを行う際には、いくつかの書類が必要となります。
- 車検証:購入した車両が正当であることを証明するために必要です。
- 身分証明書:セットアップを受ける人が本人であることを確認するために必要です。
- ETC本体:持ち込むETC車載器本体。
- ETCカード:事前にETCカードを用意しておきましょう。
これらの書類が整っていれば、店舗でセットアップを受けることができます。セットアップが完了したら、ETC車載器を車両に取り付け、動作確認を行います。
ディーラー以外の対応方法と注意点
ディーラーが対応してくれない場合でも、上記のようなカー用品店や専門店で対応してもらえますが、注意点もあります。例えば、ディーラーでセットアップを依頼した場合、車両の保証やその他のサービスが含まれることがありますが、外部の店舗で行う場合は、そのようなサービスが受けられないことがあります。
また、持ち込みでセットアップを依頼する場合、車両やETC本体の状態が悪いとセットアップができないこともありますので、事前にETC車載器が正常に動作するかどうかを確認しておくことが重要です。
まとめ
自動車ETCのセットアップは、ディーラーだけでなくカー用品店や専門店でも可能です。個人売買で購入した車でも、必要書類を持参すれば、セットアップを受けることができます。ETC本体を手持ちで使用する場合は、事前に動作確認を行い、適切な店舗でセットアップを依頼しましょう。セットアップ後は、安全にETCを利用できるようになります。
コメント