30系プリウス後期モデルのテールランプをカスタムし、スモールランプ(ポジションランプ)に連動して赤色点灯させる方法について解説します。配線の色や取り出し箇所、注意点を詳しく説明します。
スモールランプの配線色と取り出し箇所
30プリウス後期のテールランプユニットには、スモールランプの配線が含まれています。一般的に、スモールランプの配線色は茶色(BR)であることが多いですが、車両によって異なる場合があります。確実な方法として、テスターを使用してスモールランプ点灯時に電圧が出る配線を確認することをおすすめします。
配線作業の手順と注意点
スモールランプの配線を特定したら、以下の手順で作業を進めます。
- テールランプユニットを取り外し、配線にアクセスします。
- スモールランプの配線から分岐させ、赤色点灯用の配線を接続します。
- 接続には、エレクトロタップやはんだ付けを使用し、確実な接続を行います。
- 接続後は、絶縁処理を施し、防水対策を行います。
作業中は、バッテリーのマイナス端子を外し、感電やショートを防ぐようにしてください。
カスタム時の法的注意点
テールランプのカスタムは、車検や道路交通法に適合している必要があります。以下の点に注意してください。
- 赤色のランプは、後方のみで使用し、前方での使用は禁止されています。
- スモールランプ連動の赤色点灯は、ブレーキランプと誤認されないように明るさを調整する必要があります。
- カスタム後は、光量や点灯状態を確認し、保安基準に適合していることを確認してください。
まとめ
30プリウス後期のテールランプをスモールランプ連動で赤色点灯させるカスタムは、配線の特定と接続に注意が必要です。作業前に配線色を確認し、確実な接続と法的適合を意識して作業を行ってください。安全で合法的なカスタムを楽しみましょう。
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