ホンダ・ヴェゼルは街中でもよく見かける人気SUVですが、その洗練されたデザインから「高級車に見える」と言われることもあります。実際のところ、ヴェゼルはどのようなポイントで高級感を演出しているのでしょうか?この記事では、見た目や内装、装備、価格帯など多角的な視点からヴェゼルが高級車に見えるかどうかを解説していきます。
スタイリッシュな外観が放つ高級感
現行のホンダ・ヴェゼル(2代目)は、シャープなフロントグリルや流れるようなサイドライン、リアの一体型LEDテールランプなど、ミドルクラス以上を思わせるモダンなデザインが特徴です。特に上位グレードの「e:HEV Z」や「PLaY」は、18インチアルミホイールやブラック加飾が施され、よりプレミアムな印象を与えます。
例えば、街中で白や黒のボディーカラーをまとったヴェゼルが停まっていると、輸入車SUVと間違えられることも少なくありません。その点から「高級車に見える」と感じる人が多いのも頷けます。
インテリアも洗練されている
ヴェゼルの内装はシンプルかつ高品質。水平基調のインパネデザインやエアコンのスイッチ周りなど、細部にまでこだわりが感じられます。上位グレードには本革巻きステアリングや本革シート(合成皮革含む)も採用されており、同クラスのコンパクトSUVの中でも質感が高いと言われています。
また、車内の静粛性も高く、走行時のロードノイズも低減されているため、乗っている側の満足度も高い点が「高級感」に直結しています。
価格帯は高級車とはいえないが…
ヴェゼルの価格は約240万円〜約330万円程度。高級車といわれるレクサスや輸入SUV(500万円以上)と比較すると、明らかに手頃な価格帯です。ただし、この価格でこれだけの装備・質感が得られるという点では、「コスパの良い高級感」を提供しているといえます。
つまり、価格帯は中価格帯ながら、外観・内装の完成度によって「高く見える」ことが、ヴェゼルが高級車に見える理由の一つといえるでしょう。
周囲の印象は?実際の声をチェック
実際にSNSやレビューサイトを見ると、「ヴェゼルってレクサスみたいに見える」「最初見たとき高級車かと思った」という意見が多く見られます。特に、上品なカラーを選んだヴェゼルは落ち着いた雰囲気を演出できるため、年齢問わず幅広い層から好印象を得ているようです。
一方で「実際はホンダだからそこまでじゃないよね」といった声も一部あります。これはブランドイメージの違いによるもので、逆に言えばホンダという信頼性の高い国産メーカーが作っている安心感でもあります。
ヴェゼルは“高見え”する国産SUV
ヴェゼルは明らかに「高級車」と呼べる価格帯やブランドではありませんが、そのデザインや装備によって高級感を演出することに成功しているモデルです。見た目・内装・乗り心地といったあらゆる要素で、ワンランク上の満足感が得られる点が多くのユーザーに支持されています。
まとめ:ヴェゼルは高級車には見られやすいが、実際は“スマートな実用車”
ホンダ・ヴェゼルは、高級車ではないものの、高いデザイン性と内装の質感、そして洗練された走行性能から「高級車に見える」と評価されることが多い1台です。コストパフォーマンスに優れた“高見えSUV”を探している方にはぴったりの選択肢といえるでしょう。
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