スズキ・ソリオ MA36SのハイビームをLEDに交換する方法|カバー脱着のコツと注意点

カスタマイズ

スズキ・ソリオ MA36SのハイビームをLEDに交換したいけれど、「一体式カバーが外せない」という声は多く見られます。本記事では、DIY初心者の方でも分かりやすいように、ヘッドライトカバーの脱着方法からLEDバルブの交換手順、注意点まで詳しく解説します。

MA36Sのヘッドライト構造とカバーの特徴

スズキ・ソリオ MA36Sのハイビームバルブは、ヘッドライトユニットの奥に位置しており、防水カバーがしっかりと固定された設計になっています。このカバーは回すタイプではなく、ツメで固定されている“はめ込み式”のことが多いため、力任せに引っ張ると破損する恐れがあります。

カバーの形状は車体によって若干異なる場合があるため、バルブ交換前に必ずカバーの固定方式を確認しましょう。

カバー脱着の基本手順

  • 手順1:エンジンを切り、完全に冷えた状態で作業を開始します。
  • 手順2:ヘッドライト裏側のカバーを確認。丸型でツメがある場合は、カバーの両端をやや内側に押しながら引っ張ると外しやすいです。
  • 手順3:固くて外れない場合は、ラバーグローブを装着し、滑りにくい状態で慎重に力をかけてください。

コツとしては、焦らず一定方向に力をかけること。引っかかりの方向が分からない場合は、左右どちらかに軽く回すと外れ口が見えてくる場合もあります。

LEDバルブの選び方と交換方法

MA36Sのハイビームには「H11」「HB3」などの規格が使われていることが多いため、購入前に取扱説明書か現物のバルブ表記を確認しましょう。

LED化する際は、冷却ファン付きの製品を選ぶと長寿命かつ明るさが安定しやすくなります。

  • 旧バルブのコネクターを外す
  • バルブ本体を反時計回りに回して外す
  • 新しいLEDバルブを取り付けてコネクターを接続
  • 点灯テストを行い、左右で光軸がズレていないか確認

よくあるトラブルと解決策

Q:カバーがどうしても外れない
A:整備士に頼らずDIYしたい場合でも、破損リスクを避けたい方は無理をせずディーラーか整備工場に相談するのも一つの選択です。

Q:LEDに交換したら警告灯が点灯した
A:CANバスエラーを回避するために、抵抗内蔵タイプのバルブや別売のキャンセラーが必要な場合もあります。

安全な作業のために

LEDバルブへの交換は比較的簡単ですが、作業時には必ずバッテリー端子を外すなどの安全対策を行いましょう。また、工具が車体内部に落ちないように注意し、ライトの点灯チェックは暗所で行うと確認しやすくなります。

万が一自信がない場合は、部品持ち込みOKな整備工場を活用するのもおすすめです。

まとめ

スズキ・ソリオ MA36SのハイビームをLED化する際には、防水カバーの脱着が最大のポイントとなります。手順を守ればDIYでも可能ですが、不安がある場合は専門家に依頼することで確実かつ安全に作業が行えます。

明るさと見た目をグレードアップさせるLEDバルブ、正しい方法で快適なナイトドライブを楽しみましょう。

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