普通自動車免許を持っていて、来年の1月更新時にゴールド免許を目指している方が、教習所で普通二輪を卒業し免許取得予定という状況。誕生日1か月前に手続きしてもゴールド免許になるのか、大型二輪免許を取得した際にゴールド免許へなるのか――これらの疑問を整理していきます。
免許の色「緑・青・金」の仕組みと更新時期
日本の運転免許証は、更新時点で色が「緑(初心者)」「青(一般)」「金(優良)」のいずれかで表示されます。([参照](https://www.oist.jp/resource-center/about-jp-drivers-license))
優良(ゴールド)免許の条件として、「少なくとも5年間以上無事故・無違反であること」が一般的に言われています。([参照](https://mailmate.jp/blog/how-to-get-a-gold-license-in-japan))
誕生日1か月前の更新と色の変化タイミング
免許の更新は通常、誕生日の1か月前から可能です。([参照](https://zoomingjapan.com/life-in-japan/renewing-japanese-drivers-license/))
ただし、「いつから無事故・無違反の5年がカウントされるか」「更新前の取得車種変更による影響」などのタイミングで、更新時に当該色になるかどうかは手続き・更新通知などに左右されます。
普通二輪取得後にゴールド免許になるかどうか
普通二輪免許を追加して取得しても、免許色が即座にゴールド変化するわけではありません。色変化は“更新時の無事故・無違反期間”等に基づくため、取得直後に色が変わるものではありません。
例えば、これまで普通免許のみで5年以上無違反の記録があり、更新時点でその条件を満たしていれば更新時にゴールドになる可能性があります。ただし二輪取得が更新直前である場合、更新事務処理が当該変更を反映しない可能性もあります。
大型二輪免許取得時の色変化と影響
大型二輪免許を取得した場合、その取得日からの“無事故・無違反期間”も影響しますが、取得直後に色が変わるわけではなく、次回更新時に色が決まります。
つまり、取得後すぐではなく、教習所卒業→免許交付→更新通知が届くタイミングで、ゴールド条件を満たしていればゴールド扱いとなる可能性があります。
実例でのチェック項目と注意点
・取得/更新年月日を確認:普通免許取得日や前回更新日の5年経過がゴールド条件となることがあります。
・免許証記載の免許種別変更日(普通二輪・大型二輪など)を確認。
・更新通知のハガキや免許センターで「優良運転者講習対象か」を確認。
・二輪追加取得直後では「新たな種別取得」による更新年月の繰り下げ・期間リセットの可能性があるため販売所・免許センターで確認。
まとめ
誕生日1か月前に更新しても、色変化=ゴールドになるかどうかは“無事故・無違反の期間”“更新時点の種別・取得履歴”など複数条件に左右されます。普通二輪・大型二輪取得後でも、次回更新時にゴールド条件を満たしていればゴールドになる可能性はありますが、取得直後では必ずしも色が変わるわけではありません。
免許更新や色変化を確実に把握するためには、免許更新通知書の記載内容・免許センターでの確認を早めに行うことをおすすめします。


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