車を買い替える際、特に10年以上乗りたいと考えているなら、どの車を選ぶかは慎重に決める必要があります。この記事では、エブリィジョイン(5MTの新古車)と、NWGN(3年落ちのターボ車、ナビ付き)を比較し、それぞれのメリットとデメリットを解説します。また、現状乗っているボクシーの処分方法についても触れていきます。
1. エブリィジョインとNWGNの比較
エブリィジョインとNWGNは、いずれも軽自動車としては人気がありますが、それぞれ異なる特徴を持っています。
エブリィジョインは、シンプルで実用的な軽バンであり、荷物の積載能力や広い室内空間が魅力です。また、マニュアル車(5MT)は、運転の楽しさを求めるドライバーにとって大きなポイントです。一方で、装備面では他の軽自動車と比べて簡素であり、ナビなどを自分で追加する必要があります。
一方、NWGNは、ターボ車やフル装備が特徴で、走行性能や快適性が高い軽ハイトワゴンです。特に3年落ちのモデルは、価格が下がりつつも、最新の技術や便利な装備が充実しています。ナビや安全技術が標準装備されており、快適なドライブを提供します。
2. 10年以上乗った場合のランニングコスト
10年以上車を乗り続けることを前提に考えた場合、エブリィジョインはそのシンプルな構造からメンテナンスが比較的安価で済むことが多いです。軽自動車ならではの燃費の良さや、軽量なためタイヤやバッテリーの交換頻度が少なくなる傾向にあります。
NWGNの場合、ターボエンジンやフル装備が特徴ですが、その分燃費やメンテナンスコストが高くなる可能性があります。特にターボ車は、通常の軽自動車に比べてエンジンのメンテナンスや修理が高くなる場合があります。
3. 10年後の価値の違い
エブリィジョインは、実用的で堅実な選択肢として長期間使い続けやすい車ですが、モデルチェンジや市場の需要によって、10年後の再販価値が低くなる可能性があります。一方、NWGNは、軽自動車市場の中でも高い人気があり、特にターボ車やフル装備のモデルは比較的高い再販価値を維持する可能性があります。
ただし、10年後の価値については、車の状態や走行距離、整備状況によって大きく変わるため、どちらがより高い価値を持つかは一概には言えません。
4. ボクシーの処分方法
現在乗っているボクシーの処分方法については、車検が残り1年あるということなので、まずは中古車市場での査定を受けることをおすすめします。ボクシーは18年落ちですが、走行距離が20万キロであっても、車の状態や人気のモデルであれば、一定の価値があるかもしれません。
もし売るのが難しい場合、ディーラーに下取りを依頼するか、廃車手続きを行う選択肢もあります。廃車にする際は、環境への配慮や費用を確認することが重要です。
5. まとめ:どちらの車が最適か?
エブリィジョインとNWGNは、それぞれ異なる魅力を持っています。エブリィジョインは、シンプルで経済的な車を求める人に最適で、長期間のランニングコストを抑えやすいです。NWGNは、より快適なドライブと高い装備を重視する方におすすめで、ターボ車の走行性能も魅力的です。
どちらの車も、10年以上乗り続ける前提で選ぶのであれば、自分のライフスタイルや優先したい要素を考慮して選ぶことが重要です。また、現在のボクシーの処分方法についても、しっかりと査定を受けて最適な方法を選んでください。


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