原付免許で125ccバイクは乗れるのか?乗れる車種と乗れない車種の違いとは

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2024年4月1日から原付免許でも125ccのバイクに乗れるようになるというニュースがあり、多くのバイク愛好者が期待しています。しかし、実際には原付免許で乗れる125ccバイクと乗れないものがあるという点については、意外と知られていないことです。この記事では、原付免許で乗れる125ccバイクの条件や、乗れないバイクの特徴について詳しく解説します。

原付免許で乗れる125ccバイクの基本的な条件

2024年4月1日から、原付免許で125ccのバイクに乗れるようになる変更がありました。これにより、従来50ccのバイクのみが対象だった原付免許の範囲が広がり、125ccのバイクも運転できるようになります。しかし、これにはいくつかの条件があり、すべての125ccバイクが対象となるわけではありません。

原付免許で乗れる125ccバイクは、基本的に「小型二輪免許」として位置付けられます。具体的には、バイクの排気量が125cc以下であり、かつ車両重量が法律で定められた範囲内である必要があります。

乗れない125ccバイクの特徴

原付免許で乗れない125ccバイクには、いくつかの特徴があります。主に次のような要素が影響します。

  • エンジン出力が高すぎるバイク:排気量が125cc以下でも、エンジンの出力が高すぎる場合、原付免許では運転できない可能性があります。特にスポーツバイクやレーシング仕様のバイクなど、高出力のエンジンを搭載している車両がこれに該当します。
  • 改造車:125ccのバイクであっても、違法に改造されているバイクは原付免許では乗れません。例えば、排気量を不正に変更したバイクや、エンジン出力を過剰に改造した場合は、免許の範囲外となります。
  • 一部のオフロードバイク:オフロードバイクの中には、車両の重さや設計によって原付免許で乗れないものもあります。特に競技用や重めのオフロードモデルは、道路交通法上、制限がある場合があります。

乗れる125ccバイクの一例

原付免許で乗れる125ccのバイクは多く存在します。これらのバイクは、基本的に排気量が125ccで、出力や改造の範囲が適正なものが多いです。以下は、乗れる代表的な125ccバイクの例です。

  • ホンダ CBR125R:スポーツバイクのエントリーモデルとして非常に人気があります。軽量で扱いやすく、125ccの範囲内で運転が可能です。
  • ヤマハ YZF-R125:ヤマハのスポーツバイクで、スタイリッシュで性能も優れています。これも125ccの範囲内で原付免許で乗れる車種です。
  • スズキ GSX-R125:小型ながら本格的なスポーツバイクのデザインと性能を備えています。これも125cc以内で、原付免許で乗れる車両です。
  • カワサキ Z125 PRO:シンプルでスタイリッシュなデザインのバイクで、街乗りにも最適な125ccのバイクです。

これらのバイクは、原付免許で問題なく運転できる範囲に収まっているため、安心して乗ることができます。

新しい免許制度における注意点

新しい免許制度では、原付免許で125ccバイクが乗れるようになったものの、運転者が注意すべき点もあります。たとえば、バイクのメンテナンスや保険の手続きについては、従来の原付バイクとは異なる取り扱いが必要になる場合があります。

また、交通ルールや走行時の安全に関しても、125ccバイクは50ccバイクよりも高い速度が出るため、より慎重な運転が求められます。免許の更新や講習を受ける際にも、新しい規定に従って適切な手続きを行うことが重要です。

まとめ

原付免許で乗れる125ccバイクの範囲が広がったことは、バイク愛好者にとって嬉しいニュースです。しかし、すべての125ccバイクが対象となるわけではなく、出力や改造の有無、車両重量などにより、乗れない車種もあります。原付免許で乗れるバイクを選ぶ際には、事前に規定を確認し、安全運転を心掛けることが大切です。

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