「家族で使えるミニバンが欲しいけど、運転の楽しさも捨てたくない」。そんなニーズに応えるのが、オートマながらマニュアル感覚でギアチェンジが楽しめる「マニュアルモード付きAT」や「パドルシフト付き」ミニバンです。この記事では、ホンダ・オデッセイRB1のようにドライバーの意思でシフト操作できる機能を備えたミニバンを紹介します。
マニュアルモードとは?
マニュアルモードは、AT(オートマチックトランスミッション)でありながらドライバーの操作でギアを上げ下げできる機能のことです。セレクターレバーやパドルシフトで操作し、エンジンブレーキを効かせたい場面や走りのリズムを楽しみたい人に人気があります。
特にスポーティグレードの車両には、マニュアルモードが搭載されていることが多く、運転にこだわりのあるユーザーから支持されています。
RB1オデッセイのような走りができるミニバン
RB1オデッセイは、低重心設計と5AT+マニュアルモードの組み合わせで、走行性能に定評がある車でした。同じような魅力を持つ現代のミニバンには以下のようなモデルがあります。
- トヨタ ヴェルファイア(2.4Z、3.5Zグレードなど)
一部グレードにシーケンシャルシフト付きのATを採用し、スポーティな走行も楽しめます。 - ホンダ ステップワゴン スパーダ(旧モデル)
CVTながら7速パドルシフト付きで、加速時や下り坂でのエンジンブレーキがしっかり効く設計です。 - 三菱 デリカD:5
パドルシフト付き8速AT搭載。SUV的な走行感とミニバンの快適性を両立しています。
マニュアルモード付きのミニバンを選ぶメリット
マニュアルモード付きATは、以下のようなメリットがあります。
- エンジンブレーキが積極的に使えるため、下り坂で安心
- 自分のペースで走りをコントロールできるため、ストレスが少ない
- 運転技術の向上にもつながる
さらに、スポーティさを感じられるため「運転が退屈」と感じやすいミニバンでもドライバーの満足度が高まります。
中古車で狙いたいモデルは?
RB1オデッセイ以外にも、中古市場には以下のような「走りを楽しめるミニバン」が存在します。
- トヨタ エスティマ アエラスSパッケージ
- 日産 セレナ ハイウェイスター S-HYBRID
- ホンダ フリードモデューロX(スポーツサス装備+CVTパドル)
これらのモデルは中古価格も落ち着いており、予算に応じて選べるのも魅力です。
まとめ
RB1オデッセイのように「オートマでもギアチェンジできる」ミニバンは、現在でも多数存在します。マニュアルモードやパドルシフト付きのモデルを選べば、家族の利便性とドライバーの楽しさを両立できます。中古車での選択肢も豊富なので、ぜひじっくり探してみてください。
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