スポーツ性能と実用性を兼ね備えた「速い日本車」のセダン・ハッチバックを探している方へ。今回は、0-100km/h加速(04)や100m加速で優れたスペックを持ちながら、家族での使用にも適した4人乗りモデルを中心に厳選紹介します。
スポーツセダンの代表格:スバル WRX STI
水平対向2.0LターボとAWDで武装したWRX STIは、0-100km/h加速約5.2秒という俊足ぶり。走行安定性も高く、雪道でも安心できるため、日常使いにも向いています。
大きめのリアシートと荷室もあり、チャイルドシートも余裕で積めるファミリー対応力が魅力です。
爆発的な加速力を誇る:ホンダ シビック タイプR
現行FL5型シビックタイプRは、2.0L VTECターボと6速MTで構成され、0-100km/h加速は約5.4秒。FWDながら卓越したシャシーバランスで、コーナリング性能もトップクラスです。
ハッチバック型で荷室容量も広く、後席居住性も十分。スポーツ走行から買い物まで万能にこなせます。
高級セダン+加速:スカイライン400R
3.0L V6ツインターボ(405PS)を積んだスカイライン400Rは、国産セダンの中でも異質な存在。0-100km/h加速は約4.8秒という圧巻の速さで、スポーツカー並みの性能を持ちながら快適性も高いのが特徴です。
4WD設定もあるため、雨天や雪道でも安心して踏み込める1台です。
マークX GRMN:希少なFRスポーツセダン
限定販売されたGRMN仕様のマークXは、3.5L V6+6速MTのFRモデル。加速は約5.3秒と俊足で、マニュアルならではの操る楽しさも抜群。
中古市場では希少ですが、4人乗り+走りを両立した名車として根強い人気を誇ります。
意外なダークホース:クラウン ハイブリッド(RS)
クラウンハイブリッドRSは、2.5Lハイブリッドながらスポーツモード搭載とトルクの太さにより、0-100km/h加速は約6.3秒と侮れません。
後席の快適性はファミリー層にも支持されており、静粛性・燃費性能も優秀。スポーティに進化した新型クラウンも要注目です。
比較表:主要モデルの加速性能
車種 | 駆動 | 0-100km/h | 備考 |
---|---|---|---|
WRX STI | AWD | 約5.2秒 | 水平対向ターボ+6MT |
シビック タイプR(FL5) | FF | 約5.4秒 | 2.0L VTECターボ |
スカイライン 400R | RWD/4WD | 約4.8秒 | 3.0L V6ツインターボ |
マークX GRMN | RWD | 約5.3秒 | 3.5L V6+6MT |
クラウン ハイブリッド RS | RWD/4WD | 約6.3秒 | 燃費も優秀 |
まとめ:速さ+4人乗り+実用性を兼ねた日本車を選ぶなら
純粋な加速力で選ぶなら「スカイライン400R」や「WRX STI」が筆頭。走りと快適性の両立では「シビックタイプR」や「クラウンハイブリッド」が優秀です。
家族持ちでもスポーツカー気分を楽しめる4人乗りの速いセダン・ハッチバックは、実用性も妥協したくない方に最適。ライフスタイルや予算に応じて、最適な1台を選んでみてください。
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