車のドラレコを取り付ける際、特に駐車監視機能付きのものでは、ヒューズボックスから電源を取る方法が一般的です。しかし、初めての車載電装品取り付け作業では、不安な点が多いですよね。この記事では、コムテックZDR048をプロボックス160系に取り付ける際の具体的な手順と注意点について解説します。
1. シガーソケットタイプのコードは使わなくて良い
まず、コムテックZDR048にはシガーソケットタイプのコードが付属していますが、駐車監視機能を使用する場合は、シガーソケットを使用せず、別売りのコード(CDOP-01P)をヒューズボックスから電源を取る形にする必要があります。このコードを使用することで、駐車監視モードが有効になります。
2. ヒューズボックスからの電源取り出し方法
ヒューズボックスからの電源取り出しには、まずエレクトロタップを使用します。エレクトロタップは、車両の配線に接続するための便利な道具で、ハンダや難しい作業なしで簡単に接続できます。車体側の配線をエレクトロタップで共バサミすることで、電源を取ることができます。
ヒューズボックスのどのヒューズを使用するかは、車両のマニュアルやヒューズボックス内の説明を参考にし、適切な電源ラインを選びます。適切なヒューズを選ばないと、ドラレコが正常に動作しない可能性があります。
3. 配線の取り付け手順
エレクトロタップを使って配線を取り付ける際、まず車両のヒューズボックスを開け、電源を取りたいヒューズを確認します。その後、エレクトロタップを使ってドラレコ用の配線をヒューズボックスの電源ラインに取り付けます。
配線を接続したら、ドラレコが正常に動作するかどうかを確認しましょう。接続がうまくいった場合、ドラレコが駐車監視機能を正常に動作させることができます。
4. 注意点とトラブルシューティング
ヒューズボックスからの電源取り出し作業を行う際、注意が必要なのは、誤った配線をしてしまうと車両の電装系に不具合が生じる可能性がある点です。また、エレクトロタップを使用する際には、確実に接続できていることを確認することが重要です。
さらに、取り付け後に駐車監視機能がうまく動作しない場合は、再度接続部分を確認し、ヒューズボックス内の電源が正しく供給されているかをチェックしてください。
まとめ
ドラレコの取り付け作業は、正しい手順を踏むことで初心者でも比較的簡単に行えます。エレクトロタップを使用すれば、配線作業も簡単に済ませることができ、駐車監視機能も正常に動作させることができます。配線方法や注意点をしっかり把握した上で作業を行い、万が一のトラブルを防ぎましょう。
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