S15シルビア オーテックバージョンのエキマニと触媒の間のガスケット品番と交換ポイントまとめ

車検、メンテナンス

S15シルビア オーテックバージョンは、その独特の仕様と高回転NAエンジンで今なお高い人気を誇るモデルです。メンテナンスやカスタムの際に気になるのが、マフラー周辺のパーツ品番です。今回は、特に問い合わせの多い「エキゾーストマニホールド(エキマニ)と触媒(キャタライザー)の間のガスケット品番」について解説します。

エキマニと触媒の間のガスケットとは?

この部分のガスケットは、排気漏れを防止するために必要不可欠なパーツです。高温高圧の排気が通る部分だけに、材質や形状が適切でないと性能が大きく損なわれます。

S15オーテックバージョンは、SR20DEエンジンを搭載しており、SR20DETターボモデルとは異なる部分もありますが、排気系の接続構造は似通っており、純正品番も共通するケースが多く見られます。

S15オーテックの該当ガスケットの純正品番

日産純正のエキマニと触媒の間に使われるガスケットの代表的な品番は以下の通りです。

  • ガスケット(フロントパイプ⇔エキマニ): 20692-65F00
  • 代替互換品(社外): TRUST(トラスト)、HKSなどが販売するメタルガスケット

オーテックバージョンの場合、排気系が特殊仕様になっていない限り、この品番で適合するケースがほとんどです。ただし、念のため現車でボルトピッチやフランジ形状を確認しましょう。

ガスケット交換時に注意すべきポイント

ガスケット交換作業にはいくつかの注意点があります。特に古い車両ではボルトやナットが焼き付いていたり、腐食していることもあります。

  • 固着している場合は潤滑剤やヒートガンを使用する
  • 再使用不可なナット・ボルトは新品に交換
  • トルク管理を正確に行う

特に排気漏れは車検にも関わる重大な問題ですので、作業は慎重に進めましょう。

交換はDIY可能?それともショップに依頼?

ジャッキアップやウマを使って安全に作業できる設備と経験があればDIYでも交換可能ですが、車体下に潜っての作業になるため難易度は中程度以上です。特に固着や錆が進んでいる個体では工具の破損やけがのリスクもあります。

不安がある方は、専門ショップに持ち込むのが安全で確実です。工賃は地域差がありますが、ガスケット単体の交換なら1万円前後が相場とされています。

部品はどこで買う?純正vs社外

日産ディーラーで純正部品として注文するのが最も確実ですが、最近ではネット通販でも純正同等品や社外メタルガスケットを入手可能です。下記のようなサイトが参考になります。

社外品でもTRUSTやHKSといった信頼のあるブランドを選べば問題ありません。

まとめ:ガスケット品番を把握して快適なメンテナンスを

S15シルビア オーテックバージョンのエキマニと触媒の間に使用されるガスケットの品番は「20692-65F00」が基本となります。社外品も選択肢として検討できますが、形状や厚みの違いには注意が必要です。

車両のメンテナンスにおいて部品の適合確認は非常に重要ですので、注文前に必ず年式や型式などと照らし合わせるようにしましょう。

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