原付バイク(50cc)での長距離移動は、風を感じながらゆっくりと旅を楽しむ魅力があります。四国の松山市から香川県高松市まで原付で走る旅もその一つ。本記事では、原付での所要時間やルート、注意点などを詳しく解説します。
原付バイクで松山から高松までの基本距離と所要時間
原付は法定速度が時速30kmであるため、距離よりも所要時間が重要なポイントになります。松山市から高松市までの最短ルートの距離は約160〜180kmです。
この距離を時速30kmで計算すると、おおよそ6時間〜7時間程度かかる計算になります。ただし、休憩や信号待ち、交通状況を考慮すると8時間〜9時間かかることも十分あり得ます。
おすすめルートと景色を楽しめる道
最も一般的なのは、国道11号線や国道377号線、そして国道33号線を活用するルートです。これらの道は比較的整備されており、原付でも安心して走れる道が多いです。
途中の内子町・大洲市・四国中央市などでは美しい山々や川沿いの景色が広がっており、バイク旅の醍醐味を存分に味わえます。
フェリーとの併用も選択肢の一つ
松山(高浜港など)から高松方面へはフェリーを使うルートもあります。例えば、松山から呉へフェリーを使い、そこからしまなみ海道や陸路で高松を目指す方法です。
フェリーを使えば時間短縮になる可能性もあり、また原付と一緒に乗れる便も多くあるため、疲労の軽減にもつながります。
原付ツーリングの注意点と準備
- ガソリンスタンドのチェック:原付の航続距離は100〜150km前後。山間部に入る前に給油を。
- 雨具や防寒対策:山を越える場合、天気の変化に注意。
- スマホナビ&充電環境:モバイルバッテリー必須。Googleマップの原付モードを活用。
- 交通ルールの遵守:二段階右折や30km制限など、原付特有のルールを確認。
実際に走った人の声:リアルな体験談
20代・学生:「朝6時に松山を出発し、休憩しながら夜7時ごろ高松に着きました。途中で道の駅や温泉に立ち寄ったので時間はかかりましたが、良い思い出になりました。」
40代・会社員:「しまなみ経由で愛媛→広島→香川ルートを走りました。フェリーを使ったことで体力的にも楽でした。」
まとめ:時間に余裕を持って安全な原付旅を
原付で松山から高松へ行くには、最低でも6〜7時間、観光や休憩を含めると8〜9時間程度は見ておくべきです。時間に余裕を持ち、安全運転を心がけながら、景色を楽しむツーリングにしましょう。フェリーや休憩ポイントを上手に使えば、より快適で楽しい旅になります。
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