コムテックHDR360GSの録画時間を徹底解説:64MB SDカードで何分録画できる?

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ドライブレコーダーを使ううえで気になるのが「どれくらい録画できるか」という録画時間です。今回は、人気の360度対応ドラレコ「コムテックHDR360GS」と、市場ではやや小容量なSDカード「64MB(メガバイト)」を組み合わせた場合、どの程度の録画が可能かを詳しく解説します。

HDR360GSの録画形式とデータ容量の基本

コムテックHDR360GSは、360度カメラを搭載した高画質ドライブレコーダーです。録画解像度は最大でフルHD相当(1920×1080)で、動画形式は一般的なH.264圧縮のMP4またはMOV形式に近い形式を採用しています。

そのため、データ容量は1分あたりおおよそ60〜100MB前後と考えられます。使用する画質や記録方式、オーディオ有無、夜間撮影モードなどで変動します。

64MBのSDカードで録画できる時間は?

64MBのSDカードは、現在では非常に容量が小さい部類に入ります。仮にHDR360GSが1分あたり70MBを消費する設定で録画する場合、1分すら録画できない可能性があります。

実際にはHDR360GSは32GB〜128GBのmicroSDカードに対応しており、メーカーも最低でも16GB以上を推奨しています。64MBでは正常に録画が開始できないか、1ファイルも保存できない可能性が高いです。

推奨されるSDカード容量と録画時間の目安

SDカード容量 録画時間の目安
16GB 約2~3時間
32GB 約4~6時間
64GB 約8~12時間
128GB 約16~24時間

もちろん、設定によっては録画時間は伸びることもありますが、目安として上記のような容量が必要とされます。

64MBという容量は間違いの可能性も

近年販売されているSDカードは、MB(メガバイト)ではなくGB(ギガバイト)単位が主流です。もし「64MB」と表記されていたとしても、それはかなり古い規格か、表記ミス・誤解の可能性があります。

実際には「64GB」のカードであれば、前述の通り最大12時間程度の録画が可能で、通常使用には十分です。

録画時間を確保するためのアドバイス

ドライブレコーダーの性能を活かすためには、録画時間を確保できるSDカード選びが重要です。以下の点に注意しましょう。

  • UHS-I U3またはV30以上の高速カードを選ぶ
  • なるべく64GB以上の容量を選択
  • SDカードの定期的なフォーマットを忘れずに
  • 耐熱性や耐衝撃性に優れたドラレコ専用SDカードを使用する

市販されている一般的なSDカードよりも「ドライブレコーダー専用」と明記された製品のほうが、耐久性や書き込み速度に優れています。

まとめ:64MBでは録画不可、64GB以上が安心

コムテックHDR360GSに64MBのSDカードを使用するのは現実的ではありません。仮に装着できたとしても、録画時間はわずか数秒で終わってしまうか、そもそも記録できない可能性が高いです。

正常に録画を行うためには、64GB〜128GBのSDカードを使用し、定期的なメンテナンスと合わせて使用するのがベストです。録画ミスを防ぐためにも、SDカード選びには十分注意しましょう。

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