夜間の車の乗り降り時、周囲が暗いと車内灯の挙動が気になる方も多いのではないでしょうか。今回はホンダの新型ステップワゴンに搭載されている車内灯の自動点灯機能に注目し、スマートキーとの連動や実際の使用感について解説していきます。
スマートキーと連動したウェルカムライト機能
ホンダの新型ステップワゴンには「ウェルカムライト」機能が搭載されており、スマートキーを携帯して車に近づくと、一定の距離で車内灯やドアミラー照明が自動的に点灯する仕様になっています。
これにより夜間でも車の位置が視認しやすく、乗り込む前の安心感が得られます。この機能はホンダの他の上位モデルでも採用されており、ステップワゴンでも快適性を高めるために標準またはグレードによって設定可能です。
ドアロック解除時にも点灯する仕組み
スマートキーのボタンを押してドアロックを解除した際にも、室内灯(マップランプやルームランプ)が自動的に点灯します。これも夜間の視認性を高めるための配慮で、ユーザーからの評価も高いポイントです。
ただし、この機能が有効になるにはライトの「AUTO」モードやドア連動設定が正しくオンになっている必要があります。
ドアオープン時には必ず点灯
スマートキーやウェルカムライト機能の有無に関わらず、ドアを開けた瞬間には室内灯が確実に点灯します。これは多くの車種で共通する仕様ですが、ホンダ車では点灯タイミングが自然で眩しすぎないように調整されています。
また、点灯時間は車両設定から調整可能で、「消灯までの遅延時間」などをメニューから変更できる機能も搭載されています。
便利な設定メニューとカスタマイズの幅
車内灯の挙動に関しては、車内のディスプレイオーディオやメーター内の設定メニューから、「ウェルカムライト設定」「ドア連動ライト」「オートライト感度」などをカスタマイズできます。
例えば「近づくだけで点灯させたくない」「室内灯を完全に手動にしたい」といった場合にも、柔軟に対応可能です。家族で共有する車でも、それぞれの好みに応じた設定が可能になる点は大きな魅力です。
実際のユーザー評価と体感の声
実際に新型ステップワゴンを使用しているユーザーからは、「夜の買い物帰りに荷物を持ったまま近づくとライトがついて助かる」、「キー操作をしなくても光ってくれるのが地味に便利」といった好意的な意見が多く聞かれます。
一方で、「車内灯が意図せず点灯してしまい電力消費が気になる」という声もあるため、必要に応じて機能のオン・オフを調整するとよいでしょう。
まとめ:夜間の安心感を高める実用的な機能
ホンダ新型ステップワゴンの車内灯は、スマートキーと連動したウェルカムライト機能やドアオープン連動など、夜間の使い勝手を意識した設計がなされています。
設定次第で好みに合わせて調整も可能なので、自分にとって最も快適なライティング環境を整えて、安全で快適なカーライフを楽しみましょう。
コメント