AT車でも楽しめる!リトラクタブルヘッドライト搭載の名車たち

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独特のポップアップ機構で人気を集めたリトラクタブルヘッドライト(格納式ヘッドライト)。スポーツカーに多く採用された印象がありますが、「MT(マニュアル)車」だけでなく、AT(オートマ)車でも楽しめるモデルが実在します。本記事では、AT仕様も存在するリトラクタブルライト搭載車と、その魅力に迫ります。

リトラクタブルライトとは何か?

リトラクタブルヘッドライトは、ボンネット内に格納されているヘッドライトが点灯時にせり上がって現れる機構のことです。1970〜1990年代のクルマで多く採用され、空力性能とデザイン性を両立させるための手法でした。

現在では安全基準の変更やコスト面から新車での採用はありませんが、クラシックカーやネオクラシックカーとして根強い人気を誇ります。

AT車でも選べる!リトラクタブルライト搭載車の代表例

  • マツダ RX-7(FC・FD型):美しいボディラインとともにリトラを採用。AT仕様も多数販売。
  • ホンダ プレリュード(3代目):スタイリッシュなデザインで人気。AT車の設定あり。
  • トヨタ セリカ(A60〜A70系):スポーツクーペの代表格。AT・MT両方を用意。
  • マツダ ユーノスロードスター(NA型):軽快な走りが魅力のオープンカー。限定的にAT仕様も存在。
  • 日産 180SX:ドリフトでも人気の一台。AT仕様も中古市場で入手可能。
  • シボレー コルベット(C4):アメリカンスポーツの象徴。AT車も多く流通。

AT車を選ぶメリットと実用性

「リトラクタブルヘッドライト車=MT」というイメージがありますが、街乗りや通勤に使いたい場合、ATの快適さは大きなメリットです。クラシックカーを楽しみつつ、運転のしやすさも確保できます。

特に中古市場では、MTよりもAT車の方が価格が抑えめな傾向があるため、コスパ面でも魅力的です。

中古で狙う際のチェックポイント

リトラ車は年式が古いため、状態の見極めが重要です。以下の点に注意しましょう。

  • ヘッドライトの開閉が正常か
  • ATミッションの変速に違和感がないか
  • サビや電装系の不具合の有無
  • リトラクタブルモーターの作動音やスピード

リトラクタブルの部品は新品入手が難しいこともあるため、部品取り車の確保や専門ショップとのつながりも考えておくと安心です。

リトラクタブル×ATで楽しむカーライフ

MTが苦手な人でもリトラクタブル車の魅力を堪能できます。週末のドライブや旧車イベント参加など、活躍の場は多数。ATだからといって楽しさが損なわれることはありません。

また、リトラクタブル車はその希少性から資産価値も期待されており、将来的にプレミアが付く可能性もあります。

まとめ:ATでも“リトラ”は楽しめる!

リトラクタブルヘッドライト搭載車=MT車というイメージは過去のもの。現在ではAT仕様のリトラクタブル車も数多く存在し、初心者や街乗り中心の方にも選択肢が広がっています。デザインや雰囲気を大切にしながら、無理なくリトラクタブルの世界を楽しみましょう。

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