CC110にリアボックスを少し奥に取り付けてリュックの圧迫を回避する方法と注意点

カスタマイズ

クロスカブ110(CC110)にリアボックスを取り付けた際、リュックを背負ったままだと窮屈に感じるライダーは多いです。この記事では、リアボックスを少し奥に取り付けて乗車姿勢を快適にするための方法や必要なアイテム、見た目や安全性への影響を詳しく解説します。

リアボックスの取り付け位置を調整するメリット

リアボックスを後方にずらすことで、リュックとボックスの干渉を防ぎ、腰や背中の圧迫感が軽減されます。特にロングツーリングや信号待ちの停車中に、快適性の差を感じる場面が多いでしょう。

また、積載スペースの確保にもつながり、大型ボックスやキャンプギアの搭載時にも便利です。

リアボックスを奥にずらすために必要なパーツ

  • 延長キャリアステー:既存のリアキャリアの取り付け位置を延長できる専用ステー。Amazonやバイク用品店で2,000円〜5,000円程度で販売されています。
  • 補強プレート:後方にずらすことで荷重が変わるため、キャリアのたわみや割れを防ぐための補強金具があると安心です。
  • 長さ調整可能なUボルトまたは専用金具:ボックスのベースプレートをずらした位置にしっかり固定するために使用します。

代表的な商品としては、「DAYTONA リアキャリア延長キット」「GIVI 汎用モノロックプレート対応ステー」などがあります。

後方にずらした時の見た目や違和感は?

ボックスを後ろにオフセットすると、見た目に違和感が出るか不安になる方もいますが、実際は車体バランスとデザインのバランスが取れていれば気になりません

特にCC110のように実用性重視のデザインを持つ車両では、多少ボックスが後ろに出ても「荷物を多く積む実用バイク」という印象に落ち着きます。

注意すべきポイントと安全性の確保

  • 走行中の重量バランス:後方に荷重が偏るとフロントの接地感が薄れ、ハンドリングに影響が出ることがあります。ボックスの中身を前方に寄せる工夫や、重すぎる荷物は避ける配慮が必要です。
  • 振動による緩み対策:延長した分だけ振動の影響が大きくなるため、取り付けネジの定期的な点検や、ネジロック剤の使用をおすすめします。
  • ナンバープレートや灯火類の視認性:ボックスが大きすぎると、ナンバーやテールランプが隠れてしまうケースも。取付位置には注意しましょう。

リアボックス以外の選択肢や工夫

リアボックスにこだわらなくても、サイドバッグタンクバッグを活用することで、リュックの代替収納が可能です。特にバイク専用設計のサイドバッグは安定性もあり、荷重バランスも良好です。

また、「リュックの肩紐をクロス固定するチェストストラップ」などを併用すれば、背中の圧迫を軽減できることもあります。

まとめ|快適な乗車姿勢と安全性の両立を目指して

リアボックスの位置調整は、快適なライディングの大きな助けになります。クロスカブ110のような実用性に優れたバイクならではの柔軟なカスタムで、自分だけの最適なポジションを見つけましょう。安全性と見た目のバランスも考慮しつつ、少しの工夫で長時間の走行が格段に快適になります。

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