バイク用のUSB電源を取り付けたのに、手持ちのUSB Type-Cケーブルが「奥まで刺さらない」「接触が悪い」などのトラブルに悩む方は意外と多いです。特にDaytona(デイトナ)のUSB電源シリーズは防水構造のため、端子がやや深めに設計されており、一般的なType-Cケーブルでは差し込みが浅くなるケースがあります。この記事では、原因と相性の良いおすすめケーブルを紹介します。
1. Daytona USB Type-Cがはまらない原因
Daytona製USB電源(型番17213)は防水・防塵性能を確保するため、端子の奥行きが深く、一般的なUSB Type-Cコネクタよりも短いケーブルでは物理的に届かないことがあります。特に「金属シェル部分が厚い」「ケーブル根本が太い」タイプの製品は接触不良を起こしやすいです。
また、PD(Power Delivery)対応ケーブルの中には端子形状がやや大きめなものもあり、Daytona側の防水ゴムパッキンと干渉するケースも見られます。
2. 正しく接続するための確認ポイント
- ケーブルのコネクタ先端が細めで長いタイプか確認
- 根本に樹脂カバーや太めの補強部がないか確認
- 接続前に端子のゴムパッキンを軽く押し込むことで、奥まで差し込みやすくなる
無理に差し込もうとすると端子を傷めることがあるため、軽い力で奥まで入るケーブルを選ぶことが大切です。
3. Daytona 17213と相性の良いおすすめUSB-Cケーブル
以下のケーブルはAmazonでも高評価で、DaytonaのUSBポートと実際に適合報告のある製品です。
- Anker PowerLine III Flow USB-C to USB-C(1m) – 先端がスリムで柔軟性があり、PD対応。
- ELECOM USB-Cケーブル PD対応(MPA-CCP20BK) – 細身コネクタ設計で防水カバー干渉なし。
- Belkin BoostCharge USB-C to USB-Cケーブル – 耐久性が高く、端子も浅い差込口に対応。
- エレコム 高耐久ナイロン USB-Cケーブル – 耐摩耗性があり、バイク利用にもおすすめ。
- UGREEN USB-Cケーブル 60W PD対応 – コスパが良く、Daytona製USBでも奥までしっかり接続可能。
4. それでもはまらない場合の対処法
はまりづらい場合は、以下の手順で確認しましょう。
- USB端子内のゴムパッキンにゴミや砂が入っていないか確認。
- 別のケーブルで試して、ケーブル側の不具合でないか確認。
- 端子の奥を覗き、ピンが歪んでいないか点検。
Daytona製品は防水キャップの個体差もあるため、装着時に軽く押し込みながら接続するのがコツです。
5. バイクでのUSB使用時の注意点
バイクでUSB電源を使用する際は、振動・雨・熱の影響を受けやすいため、耐久性と防水性の高いケーブルを選ぶことが重要です。できればPD対応ケーブルを選び、充電効率を落とさないようにしましょう。
まとめ
Daytona 17213のUSB-Cがはまらない原因は、防水構造による奥行きと端子形状の相性が主な要因です。スリムタイプのPD対応ケーブルを使用すれば多くのケースで解決します。上記のおすすめ製品を参考に、確実な接続と安全な充電環境を整えましょう。
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