ドライブレコーダーの取り付けは難しそうに感じるかもしれませんが、実は最近の製品は素人でも比較的簡単に取り付けられる設計がされています。この記事では、ホンダ・オデッセイRC4ハイブリッドを例に、前方用ドライブレコーダーの選び方や取り付け方法、注意点について詳しく解説します。
素人でも取り付けやすいドラレコの条件とは?
取り付けやすさを重視するなら、以下のポイントを満たす製品を選ぶのがコツです。
- シガーソケット接続タイプ:配線工事不要で、電源確保が簡単。
- 吸盤または両面テープで固定可能:ダッシュボードやフロントガラスに工具不要で設置。
- 日本語メニューと簡単な操作:説明書なしでも直感的に使えるUI。
特に電源がシガーソケットから取れるモデルは、ヒューズボックスや車両配線に触れる必要がないため、初心者に最適です。
オデッセイRC4におすすめの前方ドライブレコーダー3選
RC4オデッセイに適した「取り付けが簡単」で「コスパの良い」前方カメラは以下の通りです。
- コムテック ZDR035:フルHD+HDR対応。電源直結も可能だが、シガーソケットも選べる。
- VANTRUE N2S:前後カメラ対応だが前方のみの設置も可能。吸盤マウントで着脱しやすい。
- ケンウッド DRV-350:小型で視界の邪魔にならず、初心者にも操作が簡単。
いずれもアマゾンや家電量販店で評価が高く、説明書もわかりやすいため初心者に人気です。
取り付けの手順と注意点
以下は一般的なドライブレコーダーの取り付け手順です。
- フロントガラスの内側をクリーナーで拭き取り、マウントの貼付面をきれいにする。
- フロント中央や助手席側にドラレコ本体を仮設置(ワイパーで拭き取れる範囲がベスト)。
- 電源ケーブルをAピラー沿いに天井内張りやドアパッキンに隠しながらシガーソケットへ配線。
- エンジンONで録画が始まるか確認。
配線をきれいに見せたい場合は、100均の配線モールやコードホルダーを使うと便利です。
駐車監視機能や高機能モデルが必要な場合
簡易的な録画でよければ上述の機種で十分ですが、駐車中の当て逃げ対策やGPS機能・Wi-Fi転送が欲しい場合は、少し価格帯が上がります。
この場合、電源を常時供給するために「直接配線コード」が必要になりますが、初心者でも取り付け動画などを参考にすれば可能です。もしくは家電量販店で購入時にオプション工賃(3,000円〜)で設置依頼もできます。
まとめ:初めてのドラレコ設置は簡単なモデルから始めよう
オデッセイRC4にドライブレコーダーを付ける場合、シガーソケット接続タイプの製品を選べば、素人でも工具なしで20〜30分ほどで取り付け可能です。
まずは基本的な前方録画ができるモデルから始めて、必要に応じて駐車監視や前後カメラ搭載型へとステップアップしていくのがおすすめです。
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