エストレヤに18インチタイヤを履かせたいと考えるライダー向けに、リム選びやスポークのワンオフ制作について、失敗しない組み合わせや費用感を中心に詳しく解説します。
リムの種類と選定ポイント
リムを選ぶ際のポイントはインチ・幅・ホール数・ニップル穴の角度です。オフロード用の穴角度ではオンロードハブとの相性が悪いため、注意が必要です。
エストレヤ純正ハブを使うなら、ニップル穴がハブフランジに対して直角に来るオンロード仕様のリムを選びましょう。
おすすめのリムサイズは?
18インチ化では、2.50J〜3.00J幅がバランスが良く、フェンダーとのクリアランスにも余裕が生まれやすいです。
実例として、2.75J幅のリムは、街乗り・ワインディングでも装着しやすく、18インチタイヤ(例:4.00-18)との相性が良い選択肢です。
スポークワンオフ対応ショップと相場感
スポークのワンオフ制作が可能なショップは、全国に数店舗あり、価格帯は仕様にもよりますが、片側1本あたり約1,000〜1,500円程度が相場です。
たとえば「ホイールワークス東京」では、測定→制作→振れ取りまで一律対応しており、合計約3万円〜5万円程度が一般的です。
作業の流れと注意点
- リム・タイヤ・ハブを準備
- スポーク長を測定(計測機器使用)
- ワンオフ発注して組み付け&振れ取り
- 試走確認と調整
ここでポイントなのは、試走後の微調整を含めて完成となるため、店頭で追加作業を想定しておきましょう。
実例:18インチ化の成功例
あるユーザーは、3.00J幅のリムに4.10-18タイヤを組み合わせ、約6万円の費用でオフロード感増しつつ街乗りでもケラレなしのライディングを実現しています。
別の例では、2.75J×4.00-18を選び、走行性能と見た目のバランスに優れたセッティングとして人気を集めました。
まとめ
エストレヤのリアを18インチ化したいなら、オンロード仕様の2.50〜3.00Jリムを選び、純正ハブとの適合を重視することが第一歩です。
スポークはワンオフで自由に設計可能ですが、費用は総額3万〜5万円程度が目安です。信頼できるショップと納得できる仕様を相談しながら、安心してカスタムに挑んでください。
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