【MH23S型ワゴンR】スパークプラグの品番は共通?前期・中期・後期での違いと交換時の注意点

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スズキ・ワゴンR(MH23S型)は2008年から2012年まで販売された人気の軽自動車です。このモデルのメンテナンスの中でも注目されやすいのが「スパークプラグの品番」。特に、前期・中期・後期モデルで品番が変わっていないのか気になる人も多いでしょう。この記事では、MH23S型ワゴンRに適合するスパークプラグ品番と、モデルごとの違い、交換時の注意点について解説します。

MH23S型ワゴンRのエンジンタイプと概要

MH23S型は主に2種類のエンジンが搭載されています。

  • K6A型:自然吸気エンジン(NA)
  • K6A型:ターボ付きエンジン

これらのエンジンにより、スパークプラグの品番が異なるケースがあるため、単純に「前期か後期か」だけでなく、「NAかターボか」も考慮する必要があります。

NAエンジン(K6A)のスパークプラグ品番

自然吸気(NA)エンジン搭載車のMH23Sには、主に以下のスパークプラグが採用されています。

メーカー 品番 備考
NGK DILFR6A-11 イリジウムプラグ、純正相当
DENSO FXE20HR11 イリジウムタフ、長寿命タイプ

前期・中期・後期すべてこのタイプのプラグが適合しますが、点火コイルや電極形状に微細な違いがある場合があるため、年式とグレードで適合表を確認するのが安心です。

ターボエンジン(K6A)のスパークプラグ品番

ターボ付きのK6Aエンジンには、高熱価仕様のプラグが使用されています。

メーカー 品番 備考
NGK ILKR6E11 ターボ専用プラグ
DENSO FK20HR11 耐熱性重視

こちらも前期・後期で基本的には品番に違いはありませんが、年式やグレードによりマイナーチェンジがある可能性があるため、ディーラーや公式パーツカタログで確認するのが確実です。

スパークプラグ交換時のチェックポイント

交換の際は以下のポイントにも注意しましょう。

  • 締め付けトルクの管理(約25Nmが目安)
  • 3本セットまたは4本セットか確認(K6Aは基本3本)
  • DIYの場合はスパークプラグレンチとエクステンションバーが必須

特にMH23Sのエンジンルームは狭いため、工具のサイズ選びも重要です。

ユーザーの声と実例

MH23Sオーナーの間では「後期型に乗っているが、前期と同じプラグで問題なかった」「整備記録で前期・後期とも同じ品番だった」といった声が多く、大きな違いはないとする実体験も多数見られます

ただし、社外品やグレード限定の仕様違いで稀に品番が異なるケースもあるため、念のため車検証記載の「型式指定番号・類別区分番号」などから適合を照合すると安心です。

まとめ:MH23S型は基本共通だが、念のため年式確認を

MH23SワゴンRのスパークプラグ品番は、基本的には前期・中期・後期を通じて共通ですが、NAとターボの違いや年式による微細な仕様変更に備えて、部品選定は慎重に行いましょう。

整備の信頼性を高めるためにも、NGK公式サイトDENSO公式ページなどの適合検索機能を活用するのがおすすめです。

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