ブロス400のブレーキホースがフルード漏れを起こしている場合、早急に交換が必要ですが、適合するパーツを選ぶ際に注意すべき点があります。特に、マスターシリンダー側とキャリパー側の端子形状が異なる場合、交換するホースが適合するかどうかが不安になることがあります。この記事では、ブロス400のブレーキホース交換時に注意すべきポイントと、適合するホースの選び方について解説します。
ブロス400のブレーキホースの形状
ブロス400のブレーキホースには、マスターシリンダー側が丸端子、キャリパー側がボルト型端子のものが使用されています。この形状は、ブレーキホースの交換時に適合するパーツを選ぶ際のポイントとなります。アップガレージなどのショップでは、両端が丸端子のホースが一般的に販売されていることが多いですが、この形状がブロス400に適合するかどうかは、慎重に確認する必要があります。
特に、キャリパー側の端子がボルト型になっている場合、丸端子のホースを使うことは難しく、交換するためには対応した形状のホースを探す必要があります。丸端子のホースを使用する場合でも、ボルト型の端子に取り付けられるアダプターや変換パーツが必要になることもあります。
ブレーキホースの適合性を確認する方法
ブレーキホースを交換する際は、必ず車両の型式や年式に適合したホースを選ぶ必要があります。ホースの適合性は、端子の形状だけでなく、ホースの長さや内径、使用されている素材にも関わります。特に、ブレーキフルードの圧力をしっかりと保持するために、適切な耐圧性能を持ったホースを選ばなければなりません。
もし、適合するホースが見つからない場合は、バイク用品店やオンラインショップで、同じモデル用の純正部品を探すか、適合するカスタムパーツを注文することを検討してください。ホースの端子形状が異なる場合には、専用の変換キットが必要になることがあります。
丸端子の直径について
丸端子の直径について、ほとんどのバイクのブレーキホースで使われている丸端子は、規格がある程度決まっていますが、すべての製品で同じ直径というわけではありません。メーカーやモデルによって、端子のサイズが微妙に異なる場合もあるため、購入前に直径を測ることが重要です。
直径を測る際には、精密な測定を行い、正確なサイズを確認することをお勧めします。端子のサイズが合わないと、取り付け時に密着しないため、フルード漏れやブレーキの効きに問題が生じることがあります。
まとめ
ブロス400のブレーキホース交換時には、適合するホースを選ぶことが非常に重要です。特に、マスターシリンダー側とキャリパー側の端子形状が異なる場合には、適合するホースを見つけるための工夫が必要です。丸端子の直径についても、サイズの確認を行い、正しいパーツを選択することで、ブレーキシステムの安全性を確保できます。もしも適合するホースが見つからない場合は、変換アダプターを使用したり、専門のショップで相談することをお勧めします。


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