フランス生まれのプレミアムヘルメットブランド「SHARK(シャーク)」。そのスタイリッシュなデザインと機能性から国内外で人気ですが、日本では取り扱い店舗が限られており、どこで買えるのか、サイズは他ブランドと同じなのか気になる方も多いはず。この記事ではSHARKヘルメットの購入方法と、Kabuto・SHOEIなど国内ブランドとのサイズ感の違いについて詳しく解説します。
SHARKヘルメットはどこで買える?国内の取扱店事情
SHARKは欧州ブランドであるため、日本国内では流通が限定的です。大手量販店での常時在庫は少ない傾向にありますが、以下の店舗では取り扱いや取り寄せ対応をしていることがあります。
- ライコランド(一部店舗)
- ナップス(大型店中心)
- Webike実店舗(在庫確認必須)
上記でも全モデルの展示はないことが多く、「実物を見てから購入したい」場合は事前に電話などで在庫確認をするのがおすすめです。
ネットでの購入が主流?信頼できる通販サイト
国内の実店舗では選択肢が限られるため、多くのライダーは通販を活用しています。以下は実績のある販売先です。
- Webike(ウェビック):国内保証付きで安心。サイズ交換サービスも対応。
- Amazon:正規輸入品・並行輸入品が混在しているため、販売元の確認を要推奨。
- 楽天市場:複数店舗が出店。ポイント還元を活用できる。
- FC-Moto(海外):価格重視派に人気。ただし返品や交換が難しいため注意。
海外通販を利用する場合は、ECE規格やDOT規格の確認、日本語マニュアルの有無などをチェックすることをおすすめします。
SHARKのサイズ感は他ブランドと違う?
SHARKのヘルメットは欧州人向けのフィッティング設計のため、日本人の頭型にはややタイトに感じる場合があります。特に「SHOEI=中間型」「Kabuto=日本人向け丸型」に対し、SHARKはやや長細めの形状です。
たとえばSHOEIでMサイズ(57-58cm)の人がSHARKでもMを選ぶと、頬周りや額がきつく感じることがあります。そのため、サイズチャート通りではなく、ワンサイズ上を選ぶという声もよく見られます。
試着なしで選ぶときのサイズ選びのコツ
試着が難しい場合は、以下のポイントを参考にしましょう。
- メーカーのサイズ表を正確に測った頭囲で確認する
- ヘルメットレビュー(YouTubeやSNS)で実際のフィッティングを調べる
- 返品交換可能な店舗で購入する
また、海外モデルは内装の厚みが薄く感じられることが多いため、インナーパッドを後から交換・追加できるモデルかも要チェックです。
おすすめのSHARKモデルと特徴
現在人気の高いSHARKのモデルには以下があります。
- SPARTAN GT:スポーツ〜ツーリング対応、軽量かつ高剛性。
- SKWAL i3:LED内蔵で夜間の視認性が高く、コスパに優れる。
- EVO GT:フリップアップ対応の万能ツーリングモデル。
用途や好みに応じて、スポーツ寄りか快適性重視かで選ぶと失敗しにくくなります。
まとめ:SHARKヘルメットは「サイズと購入先」に注意して選ぼう
SHARKのヘルメットは性能・デザインともに優れた選択肢ですが、日本で購入するにはサイズ感の違いや販売店の限られた流通に注意が必要です。ネット購入を検討する際は、返品可能かどうか、サイズ表との照らし合わせ、販売元の信頼性をしっかり確認しましょう。
SHOEIやKabutoと同じ感覚でサイズを選ぶと失敗する可能性もあるため、慎重な判断を心がけることで、自分にぴったりのSHARKを見つけることができます。
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