ホーネット250にスーフォアのテールランプを取り付ける方法と注意点|カスタムのコツを解説

バイク

バイクのテールランプカスタムは、リアビューの印象を大きく変える人気の改造ポイントです。特にホーネット250にスーフォア(CB400SF)のテールランプを組み合わせるアイデアは、見た目のスタイルアップだけでなく個性の表現にもつながります。この記事では、ホーネット250にスーフォアのテールランプを取り付ける際のポイントや注意点について詳しく解説します。

ホーネット250とスーフォアのリア構造の違いを理解する

ホーネット250とCB400SF(スーフォア)は、同じホンダ製とはいえフレーム構造やリアカウルの設計が異なります。特にテールランプの固定方法や配線レイアウトが車種によって違うため、ポン付けは難しいのが現実です。

しかし、すでにホーネットとスーフォアのニコイチカウルを装着している場合、取付の土台となるリアカウルがスーフォア寄りになっていれば、スーフォア純正テールランプの装着が現実的になります。

テールランプ取り付けの主な手順

  • リアカウルの形状とステー位置を確認
  • スーフォアの純正テールランプまたは社外互換品を用意
  • カウルとテールランプの固定方法を調整(場合によってはステーやスペーサーが必要)
  • 配線の確認と加工(カプラーが異なる場合はギボシ変換が必要)
  • 点灯確認(ブレーキ、スモール、ウインカー)

これらの工程を踏むことで、安全にテールランプの装着が可能になります。

電装系の注意点と対策

テールランプを流用する際、もっとも注意が必要なのが配線です。車種によってコネクターの形状や信号の出力方法が異なることがあるため、点灯不良やヒューズ切れの原因になります。

例として、ホーネット250ではブレーキ・スモールが2極構成であっても、スーフォア側が異なる端子形状になっているケースがあります。配線図やサービスマニュアルを参考に、ギボシ加工や変換ハーネスを用意しましょう。

社外品を使う場合のメリットとデメリット

スーフォア用として販売されている社外LEDテールランプを選ぶことで、デザイン性の向上や消費電力の軽減が期待できます。一方で、品質にばらつきがあるため、取り付け前に点灯テストや耐久性の確認を行うことが大切です。

また、LED仕様のテールランプに変更する場合、ウインカーリレーをLED対応に交換しないとハイフラ(点滅が早くなる)などの症状が出る場合もあるので注意が必要です。

実際のカスタム事例とユーザーの声

ネット上でも「ホーネットにスーフォアのテール流用しました!」というカスタム報告は見られます。特にリアカウルをニコイチ加工している場合、純正のスーフォアテールが収まりやすく、スタイリッシュな後ろ姿に仕上がると好評です。

一方で、「テールランプとカウルの隙間が気になる」「配線加工に時間がかかった」といった声もあり、ある程度のDIYスキルや工具が必要である点も無視できません。

まとめ:構造を理解すればカスタムは可能!

ホーネット250にスーフォアのテールランプを取り付けることは、テールカウルの形状や配線を適切に調整すれば十分可能です。特にニコイチのカウルを使用している場合、取付精度も高めやすく、理想的なリアスタイルを実現できます。

電装系の確認や取付の工夫が必要になりますが、カスタムとしての満足度は非常に高いでしょう。自分だけのスタイルを作り上げる楽しさを、ぜひ味わってみてください。

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