CB400SFは多くのライダーに愛されるバイクで、特にVTEC搭載モデルはその性能と乗り心地から非常に人気があります。しかし、CB400SFにはNC39とNC42など、異なる型式や年式があり、どれを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。この記事では、これらのモデルの違いや、VTEC搭載モデルの選び方、さらに中古市場での相場について解説します。
CB400SFの型式とVTEC搭載モデルの選び方
CB400SFの中でも特にVTECを搭載したモデルは、その高回転域での性能向上が特徴です。VTECとは、ホンダの可変バルブタイミング技術で、エンジンの効率と性能を高めるものです。CB400SFには、NC39とNC42という型式があり、それぞれにVTEC搭載モデルがあります。
NC39は1999年から2003年まで製造され、VTECは2000年モデル以降から搭載されています。一方、NC42は2004年から2007年まで製造され、さらに進化したVTECシステムを搭載しています。
NC39とNC42の違い
NC39とNC42は、外観やエンジン性能の面でいくつかの違いがあります。NC42はNC39に比べて、より現代的なデザインと高性能なエンジンを搭載しています。特に、フレームやサスペンションの改良があり、走行性能が向上しています。
また、NC42は前期と後期モデルがあり、後期モデルではさらなる性能向上が図られています。特に、インジェクションシステムの改良や、排ガス規制への対応がなされており、燃費性能が向上しています。
CB400SF VTECの年式と価格の目安
CB400SF VTECの中古市場では、NC39の初期モデルから後期モデルまで様々な年式の車両があります。一般的に、年式が新しいほど価格は高くなりますが、相場は車両の状態や走行距離によって大きく異なります。
例えば、NC39の中古車はおおよそ20万円から40万円程度で購入できることが多く、NC42は40万円から60万円程度が相場となっています。後期モデルや走行距離が少ない車両では、80万円近くまで価格が上がることもあります。
初心者におすすめのVTEC搭載CB400SF
CB400SF VTECはその乗りやすさから初心者にもおすすめのバイクです。特に、VTEC搭載による高回転域での楽しさは魅力的ですが、初心者が扱いやすいかどうかは個人の経験にもよります。NC39はやや軽量でコンパクトなため、初心者にも比較的取り扱いやすいとされています。
一方、NC42はより高性能なエンジンを搭載しており、スポーツ走行を楽しみたいライダーには向いていますが、少しパワーが強いと感じる場合もあるかもしれません。まずは実際に試乗して、自分のライディングスタイルに合ったモデルを選ぶことをお勧めします。
まとめ
CB400SF VTECはその魅力的な走行性能とデザインで、多くのバイクファンに愛されています。NC39とNC42の違いや、VTEC搭載モデルの選び方を理解することで、自分に最適なバイクを見つけることができます。また、中古市場では年式や状態に応じて価格が変動するため、慎重に選ぶことが大切です。自分の予算や目的に合ったCB400SF VTECを見つけ、楽しいバイクライフを送りましょう。
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