セルシオ30後期モデルの運転席側エアコン吹き出し口のフィンが折れてしまった場合、交換することは可能ですが、古い吹き出し口を外す方法に悩む方も多いでしょう。この記事では、エアコン吹き出し口の外し方を詳しく解説します。
1. エアコン吹き出し口の取り外しに必要な道具
まずは必要な道具を用意します。エアコン吹き出し口の取り外しには、プラスドライバーや小型の内装パーツ用の引き抜きツール、細いスパチュラなどが便利です。特に、内装パーツを傷つけないようにするため、専用の引き抜きツールを使用すると良いでしょう。
また、車内のダッシュボード周りを傷つけないように、マスキングテープやクロスを使って保護するとさらに安全です。
2. エアコン吹き出し口を外す前の準備
エアコン吹き出し口を外す前に、車のエンジンを切り、バッテリーのマイナス端子を外すことをお勧めします。これにより、万が一のショートや電気系統のトラブルを避けることができます。
また、運転席側のドアを開け、十分な作業スペースを確保しておくことも大切です。ダッシュボードにアクセスしやすい状態にしておきましょう。
3. エアコン吹き出し口の外し方
エアコン吹き出し口の外し方は車種によって多少異なる場合がありますが、一般的には以下の手順で行います。
- まず、吹き出し口周りのカバーを外します。カバーはクリップやネジで固定されていることが多いので、慎重に外しましょう。
- 次に、吹き出し口本体を固定しているネジを取り外します。これらのネジはダッシュボードの隙間に隠れている場合があるので、丁寧に探して外します。
- ネジが外れたら、引き抜きツールを使って吹き出し口を少しずつ引き抜いていきます。無理に力を加えると、ダッシュボードを傷つける原因になるので注意しましょう。
これで、エアコン吹き出し口を取り外す準備が整いました。
4. 新しい吹き出し口の取り付け
新しい吹き出し口を取り付ける際は、外した際と逆の手順で進めます。まず、吹き出し口本体を取り付け、固定ネジをしっかり締めます。
その後、カバーを元通りに取り付け、クリップやネジでしっかり固定します。最後に動作確認を行い、エアコンの吹き出し口が正常に機能するかどうかをチェックしましょう。
5. まとめ
セルシオ30後期の運転席側エアコン吹き出し口の取り外しと交換は、少し手間がかかる作業ですが、道具と手順をしっかりと準備すれば、自分で交換することが可能です。外す際には無理に力を加えず、慎重に作業を進めることが大切です。新しい吹き出し口を取り付けた後は、しっかりと動作確認を行い、問題なく機能していることを確認しましょう。


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