エリミネーター400はその独特なロー&ロングのスタイルで人気のモデルですが、SE(スペシャルエディション)にのみ装着されている「フォークブーツ」をノーマルモデルにも取り付けたいというライダーは少なくありません。本記事では、実際に装着は可能なのか、どの程度の費用がかかるのか、実例を交えて解説します。
フォークブーツとは何か?そしてその役割
フォークブーツとは、フロントフォークのインナーチューブ部分を覆うゴム製のパーツで、砂や水などの異物がフォークシールに入り込むのを防ぎ、寿命を延ばす役割があります。また、クラシックスタイルやSE仕様のような無骨な印象を演出する装飾パーツとしても人気です。
見た目重視のカスタムにも機能性にも貢献するため、ドレスアップパーツとして注目されています。
エリミネーター400に装着はできるのか?
結論から言えば、ノーマルのエリミネーター400にもフォークブーツの装着は可能です。ただし、純正で装着されていないため、取り付けには若干の加工や調整が必要となる場合があります。
2024年5月時点では、いくつかのバイクショップがSEと同じようなカスタム例を紹介しており、アメブロなどで実際の取付事例も確認されています。たとえば、次のサイトも参考になります:YAOカワサキの取付事例
費用はどのくらいかかる?ざっくり目安を紹介
フォークブーツの装着にかかる費用は、以下のような内訳が想定されます。
項目 | 目安金額 |
---|---|
フォークブーツ本体(社外品) | 2,000円〜5,000円程度 |
工賃(フォーク脱着・調整含む) | 6,000円〜12,000円程度 |
合計 | 8,000円〜17,000円前後 |
工賃はショップによって異なりますが、フロントフォークの脱着を伴うため、それなりの作業時間が必要です。パーツを自分で用意し、取り付けのみを依頼する形であれば、費用を抑えることも可能です。
自分で取り付ける場合の注意点
フォークブーツの装着は自作DIYでも不可能ではありませんが、フロントフォークの取り外しやインナーチューブの脱脂・整備が必要になるため、工具と知識が必要です。
また、ブーツのサイズが合っていないと見た目が不格好になったり、最悪の場合ブーツがずれて走行に支障をきたすこともあります。信頼できる製品と手順を選ぶことが重要です。
どこで取り付けるべき?ショップ選びのポイント
フォークブーツ装着を依頼する際は、エリミネーターやクルーザーモデルのカスタム実績があるバイクショップを選ぶのがおすすめです。公式ディーラー系では断られることもあるため、カスタムを積極的に受け入れている店舗を選びましょう。
また、事前に見積もりを取ることで、想定外の費用を避けることができます。取り付け前に「SEと同じスタイルにしたい」と伝えると話がスムーズです。
まとめ:エリミネーター400にフォークブーツは取り付け可能。費用と方法をしっかり確認しよう
エリミネーター400にSE仕様のフォークブーツを装着することは十分可能です。費用は1万円前後からが目安で、ショップに依頼すれば確実に仕上げてもらえます。見た目の印象も変わり、実用性もあるカスタムなので、興味がある方はぜひ検討してみてください。
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