インプレッサGDAにGDB涙目リアバンパーは積める?積載の可否と運搬時の注意点を徹底検証

カスタマイズ

スバル・インプレッサのパーツ流用や交換を考えるときに、気になるのが「どうやって運ぶか」という問題。特にリアバンパーのような大きな外装パーツは、輸送手段によっては取り付けよりも難儀することもあります。本記事では、GDA(鷹目)インプレッサにGDB(涙目)用のリアバンパーを積載できるのか、実際の寸法や方法を踏まえて詳しく解説します。

GDB涙目のリアバンパーのサイズと形状

まず前提として、GDB涙目(2002〜2003年式)のリアバンパーの外寸は以下のようになります(※純正品の場合)。

  • 幅:約165cm
  • 高さ:約45cm
  • 奥行:約35〜40cm

材質は主に樹脂製で、ある程度の“たわみ”があるとはいえ、基本的に変形を避けたいパーツです。輸送時はクッション材や毛布などでしっかりと保護しましょう。

GDA(鷹目)セダンの車内寸法と積載性

GDAセダンは、後席を倒すことでトランクスルー機能を活用できます。ただしトランクの開口部はそれほど大きくなく、リアバンパーの幅がトランク口に対してギリギリかオーバーする可能性があります

具体的には、後部座席を倒しても幅が約120〜130cm程度しか確保できないため、原則として車内に積み込むのはかなり難しいというのが実情です。無理やり入れようとすると内装を傷めるリスクもあります。

実例:どうしても車載したい場合の工夫

一部のユーザーは、以下のような方法でリアバンパーをGDAに積み込んでいます。

  • 助手席を全倒し、前席側から突っ込む
  • リアバンパーを斜めに差し込み、トランクから助手席まで突き出す形にする
  • トランクとリアシートをすべて空け、ラゲッジスペース全体を使う

ただしこの方法でも、バンパーの一部が車外に飛び出す可能性があり、法令上は厳密にはNGになるケースも。積載可能かどうかは車両個体差やシート調整状況によっても左右されます。

もっと安全・確実に運ぶには?

安全に輸送するなら、以下の方法がおすすめです。

  • 知人のステーションワゴンやミニバンを借りる(エクストレイルやヴォクシーなどなら余裕)
  • カーキャリアやルーフボックスを活用(バンパーが軽量なのでしっかり固定すればOK)
  • 宅配便や引っ越し便(ヤマト・西濃運輸)を利用(送料は3000円〜7000円ほど)

特にルーフキャリアは便利で、バンパー程度の重量であれば問題なく固定できます。荷締めバンドとクッション材を併用すれば安全性も高まります。

まとめ:GDA車内にGDBバンパーは“厳しい”。別手段の検討がおすすめ

結論として、インプレッサGDAにGDB涙目のリアバンパーを無理なく積載するのは非常に難しいです。座席を倒してもトランクスルーの開口サイズや車内幅に制限があるため、内装を傷めずに積むのは現実的ではありません。

確実で安全な運搬を望むなら、軽バン・ステーションワゴン・ルーフキャリア・宅配便などの代替手段を検討しましょう。車内積載にこだわりたい場合は、実寸を確認したうえで、無理のない積載計画を立てることが重要です。

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