ETC車載器の配線を取り付ける際に、(+)電源コードが2本あり、それぞれ常時電源とACC(アクセサリー電源)に接続されていることがあります。この場合、2本を1本にまとめて常時電源に接続してもよいのか、ACCに接続する必要がある理由について悩む方も多いでしょう。この記事では、ETCの配線方法とそれぞれの電源接続の意味について詳しく解説します。
1. ETCの配線方法と常時電源・ACCの違い
ETC車載器には2種類の電源が必要です。常時電源とACC電源で、それぞれが異なる役割を持っています。常時電源は車のエンジンがオフでも、ETC車載器が通電し続けるために使われます。これにより、ETCの設定や情報が保存され、電源を切っても記録された情報が失われません。
一方、ACC電源は車のエンジンをかけたときのみ通電する電源です。ETCの本体がエンジン起動時に動作し、運転中に料金所を通過する際に必要なデータを処理します。これにより、車が動いているときだけETCが作動するようになっています。
2. 2本の電源コードをまとめて常時電源に接続してもよいか?
ETCの配線を取り付ける際に、2本の電源コードを1本にまとめて常時電源に接続することは推奨されません。常時電源にACCも接続してしまうと、車のエンジンがオフの状態でもETCが常に稼働し続けてしまい、バッテリーを消耗する原因となります。
そのため、ACCには必ずACC電源に接続し、常時電源には常時電源用の電源コードを接続するようにしましょう。これにより、ETCが正しく作動し、バッテリーの消耗を防ぐことができます。
3. ACC接続が必要な理由
ACC電源を使う理由は、車が動いているときだけETCが作動するようにするためです。車がエンジンオフの状態でACC電源を使わないと、ETCが動作し続けるため、バッテリーが無駄に消費されます。また、運転中に料金所を通過する際に必要な情報をリアルタイムで処理するためにも、ACC電源が必要です。
さらに、ETCの車載器は車の電源がオンの状態で動作する設計となっているため、正しい接続方法で動作を確保するためにもACCと常時電源は別々に接続する必要があります。
4. まとめ
ETC車載器の電源コードには常時電源とACC電源があり、それぞれ異なる役割を持っています。2本の電源コードをまとめて常時電源に接続することは避け、ACC電源と常時電源は正しく分けて接続することが重要です。これにより、ETCが正しく作動し、バッテリーの無駄な消耗を防ぐことができます。
安全で効率的にETCを使用するために、配線方法をしっかり確認し、適切な接続を行いましょう。


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