エブリィDA62Wではなくヤマハ・メイト90(T90D)で、17インチ化+4速化後の坂道性能に悩む方へ。最終減速比を純正に近づけるため、フロント14丁に合わせリア36丁を選びたいが適合品が分からない――そんなニッチな相談に応える記事です。
社外リア36丁スプロケットの選択肢
ヤマハ メイト90(T90D)は428チェーン対応で、社外パーツではCT125・グロム用のKITACO製428・36丁リアスプロケットが流用可能です(製品型番535‑1444036)。他車種ながらボルト穴ピッチ・ディスク互換性があるため、穴加工なしで取り付けられる例も多数です。
Amazon等で流通しており、「CT125用36丁」をメイト90に取り付けたユーザーも報告しています。
純正対応範囲は35丁までが一般的
一方、純正スプロケットでは赤身として428・35丁がヤマハ純正設定で、Webikeにて販売中。型番4GL‑25435‑39などが該当します。
35丁→36丁という微調整であれば、軽いトルク改善を目指す選択とも言えます。
取り付け前の確認ポイント
- ボルト穴数・ピッチが合うか(CT125系は互換性高)
- チェーンライン:14丁フロントとのマッチングも要確認
- スプロケットダンパーの干渉回避のため、社外品がおすすめ(DID情報)
事前に手でスプロケットを浮かせ、チェーンとの干渉を確認しましょう。
実例:ユーザー装着レビュー
T90Dフロントを16丁に上げた経験者ですが、リア36丁はCT125製品を流用し、坂道発進でトルクが明らかに改善されたとの報告があります。
また、穴加工が必要だった例も聞かれますが、CT125品はほぼそのままフィットしたという声が大多数です。
まとめ:T90Dで36丁リアはこう選ぶ
・フロント14丁×リア36丁に最適な組み合わせは、社外品(KITACO 535‑1444036など)
・純正設定は35丁までだが、1丁差でトルク調整可能
・取り付け前にピッチ・クリアランス確認、チェーンライン注意を
・CT125・グロム用36丁リアスプロケットは、メイト90でも装着実績多数あり
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