アクア中期におすすめのアンビエントライト取り付けガイド|ACC電源・ヒューズボックス・配線加工まで解説

カスタマイズ

車内の雰囲気をおしゃれに演出できる「アンビエントライト」は、DIYカスタム初心者にも人気のアイテムです。今回はトヨタ・アクア中期モデルを例に、ACC電源の取り出しからヒューズボックス経由の配線方法、USBタイプと配線加工タイプの違い、そしておすすめ製品まで、実用的な情報をまとめました。

ACC電源とは?どこから取るのが一般的か

ACC電源とは、キーを「ACC」または「ON」にしたときに通電する回路のことで、ドライブ中だけライトを点灯させたい場合に最適です。アクア中期では、ヒューズボックス(運転席足元付近)からACC電源を取るのが最も一般的です。

使用するのは「ヒューズ電源取り出しコード」です。エーモン製などが有名で、ヒューズの差し替えだけで簡単にACC電源を確保できます。15A〜20Aの「アクセサリー」や「シガーライター」用のヒューズが適しており、必ずエンジンを停止しバッテリー端子を外してから作業してください。

助手席・運転席ドアへの配線ルートと注意点

配線はヒューズボックスから内装のすき間を通して助手席・運転席のドアまで引き回します。ウェザーストリップの下を通すと目立たず配線が可能です。ドア内部に通すには「蛇腹ゴム」の中に配線を通す必要がありますが、この作業は難易度が高めなので、慣れていない方はドアパネルの内側までで配線を止め、目立たないように処理するのがおすすめです。

また、配線の途中に必ずヒューズ(1A〜3A程度)を入れてショート対策を行いましょう。

USB給電タイプ vs 配線加工タイプ:どちらが良い?

アンビエントライトには主に以下の2タイプがあります。

タイプ メリット デメリット
USB給電タイプ 取り付けが簡単・工具不要 配線が目立ちやすい・点灯条件が限られる
配線加工タイプ 見た目がスマート・ドア連動可能 取り付けに技術が必要

ドアのくぼみに設置する場合や純正風に仕上げたい場合は、配線加工タイプが断然おすすめです。

おすすめのアンビエントライト商品

  • エーモン LEDフットライトキット(電源取り出し用ヒューズ付き)
  • セイワ LEDテープライト(両面テープで取り付けやすくドアくぼみにも最適)
  • AliExpressやAmazonで販売されているカスタム対応キット(RGBコントロール付き)

Amazonなどで「車用 アンビエントライト 配線」で検索すれば多くの選択肢が見つかります。取り付け動画をあらかじめ確認してから選ぶと安心です。

まとめ:配線の基礎を押さえればDIYでも可能!

アクア中期にアンビエントライトを取り付ける際は、ヒューズボックスからのACC電源取り出し、配線ルートの確保、安全な接続といったステップを順に踏むことで、初心者でも安心してカスタム可能です。

仕上がりの美しさや実用性を重視するなら、USB給電よりも配線加工タイプを選びましょう。初めての電装カスタムでも、確かな手順を踏めば満足度の高い仕上がりが期待できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました