高級感のある見た目と走行性能を兼ね備えたスポーツカーに憧れつつも、予算は400万円前後…という方も多いはず。今回は、まさに“ザ・高級車”と感じさせるデザインを持ち、価格も現実的なスポーツカーを厳選してご紹介します。
高級感を演出するスポーツカーの共通点とは?
高級感のあるスポーツカーと聞いて、皆さんはどんな要素を思い浮かべますか?それは「低く構えたスタイリング」「シャープで流れるようなシルエット」「上質な塗装」「LEDライトなど先進装備」「アルミホイールの質感」など、視覚的にも質感的にも高い完成度が求められます。
また、内装に本革やソフトパッドが使われていたり、静粛性・乗り心地・インフォテインメント機能が充実しているかもポイントになります。単なる速さではなく、“所有する喜び”を満たしてくれる要素が重要です。
おすすめ1:マツダ MX-5(ロードスター)
国産オープンスポーツの代表格であるマツダ・ロードスターは、その滑らかなシルエットと上質なインテリアが魅力。価格はグレードによって異なりますが、標準グレードなら新車で400万円以内に収まります。
軽量なボディとFRレイアウトにより、走りも本格派。特に「RS」グレードではBOSEサウンドやスポーツシートが装備され、プレミアム感も演出されています。
おすすめ2:スバル BRZ/トヨタ GR86
水平対向エンジンが低重心を実現し、スポーツカーらしいダイナミックな走りが魅力のBRZとGR86。2.4Lエンジン搭載でパワフルな加速性能を持ちつつ、内外装の高級感も大幅に向上しています。
スポーティさだけでなく、大人の乗り物としても成立する質感があり、ブラックを基調とした精悍なインテリアやLEDヘッドライトなど装備も充実。価格帯は300万〜400万円程度。
おすすめ3:アルファロメオ ジュリエッタ(中古)
中古市場に目を向ければ、イタリアの名門・アルファロメオのジュリエッタも視野に入ります。特に“ヴェローチェ”グレードは、外観に赤の差し色や大型ホイール、ダークトリムを備え、所有感を満たしてくれる一台です。
価格は中古で250万〜400万円と幅広く、新車価格では手が届かなかった“欧州高級スポーツ”の世界に踏み込むことができます。ただしメンテナンスコストは国産より若干高めです。
おすすめ4:BMW 2シリーズクーペ(中古)
ドイツBMWのエントリークーペ、2シリーズはそのままでも高級感が漂うデザインが魅力。特に直列6気筒エンジン搭載の「M240i」は、走行性能と高級感のバランスが絶妙。
新車価格では予算を超えてしまうものの、中古車市場では走行距離次第で400万円前後に収まる車両も多くあります。欧州車ならではの乗り心地やステータス性も得られる選択肢です。
おすすめ5:プジョー 508GT(中古)
フランスのプジョーが誇るフラッグシップセダン「508GT」は、クーペ風の美しいラインと先進的なLEDデザインが特徴。スポーツカーではないものの、グランツーリスモ的な風格と高級感は抜群です。
中古なら2019年以降のモデルでも350万円前後から手に入ることがあり、質感や装備は非常に充実。日本での知名度はまだ低めですが、個性派スポーツセダンを求める方におすすめです。
まとめ:高級感あるスポーツカーを手に入れるには?
400万円という価格帯でも、視覚的にも質感的にも高級感を感じさせるスポーツカーは多数存在します。マツダMX-5やBRZといった新車の国産モデルから、アルファロメオやBMWなどの中古輸入車まで、選択肢は広がっています。
自分のライフスタイルや維持費の考え方に合わせて、デザイン・装備・ブランドイメージなどの観点で比較検討することが、満足のいく一台選びへの近道です。
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