バイクのメンテナンスを自分で始めたいけれど、どんな工具が必要か分からないという方も多いのではないでしょうか?本記事では、初心者が揃えておきたい最低限の工具と、どこで買えばコスパが良いのかを分かりやすく解説します。
バイク整備に必要な基本工具セットとは
整備内容にもよりますが、以下の工具はほぼ必須と言えます。
- ラチェットレンチ(ソケット付き)
- メガネレンチ・スパナ(8mm〜14mmが定番)
- プラス・マイナスドライバー(中サイズ)
- 六角レンチ(アーレンキー)
- トルクレンチ(締め付けトルクが重要な箇所に)
- タイヤレバー(タイヤ交換時に)
- 空気圧計・空気入れ
- パーツクリーナー・グリス
工具セットとして販売されている商品を購入するのが手軽ですが、品質にバラつきがあるため、信頼できるメーカー(TONE、KTC、SK11、E-Valueなど)を選ぶと安心です。
実例:チェーン清掃に使った工具の例
たとえば「チェーン清掃」だけなら以下の道具で対応できます。
- チェーンクリーナー
- ブラシ(専用三面ブラシなど)
- メンテナンススタンド
- 使い捨て手袋
- ウエス(布)
最初からすべて完璧に揃える必要はなく、必要に応じて少しずつ買い足していくスタイルがおすすめです。
工具を買うならどこが安くて安心?
① 通販サイト
Amazon、楽天市場、モノタロウなどは価格が比較的安く、レビューも参考にできるため、初心者にも人気です。プライム会員なら送料無料のAmazonは特におすすめ。
② ホームセンター
カインズやコーナンなどのホームセンターでも、E-ValueやSK11などの安価かつ品質の良い工具が揃っています。実物を見ながら選びたい方に◎。
③ バイク用品店
NAPSや2りんかんなどでは、バイク専用品(プラグレンチやオイルフィルター用工具など)が豊富。ただし価格はやや高めな傾向があります。
工具選びで失敗しないための注意点
- 安物買いの銭失いに注意:極端に安価なセットは耐久性に難あり。
- インチサイズの工具は不要:日本車ならミリ規格で揃えましょう。
- トルク管理が必要な整備には専用工具を:ホイールやプラグなど。
おすすめ工具セット例(初級者向け)
・SK11 ツールセット 51点(ホームセンターで入手可能・約5000円)
・E-Value 工具セット 60点(Amazonで4000円前後)
・KTC コンパクトツールセット(高価だが品質◎・約1万円)
セットで足りないものは後から個別に補えばOKです。
まとめ:まずは基本工具を揃えて自分整備を始めよう
バイク整備は最初の一歩が肝心。最低限の工具を揃えれば、チェーン清掃やオイル交換、プラグ交換など基本メンテが自分でできるようになります。
通販でコスパ良く、ホームセンターで実物確認、用品店で専門工具を使い分けて、自分だけの整備環境を整えてみてください。
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