CB750Fのガンメタが印象的!CB900F・CB1100Fにも存在した?純正カラーの歴史を徹底調査

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ホンダのCB-Fシリーズは、1980年代を代表するネイキッドスポーツモデルとして今なお高い人気を誇っています。中でもCB750Fのガンメタリック(ガンメタ)カラーは、シックで引き締まった印象を与え、往年のファンのみならず現代のバイク愛好家からも再評価されています。では、兄弟モデルであるCB900FやCB1100Fには、このガンメタカラーは存在していたのでしょうか?この記事では、当時の純正カラー設定や限定車情報をもとに詳しく解説します。

CB750Fのガンメタカラーとは?

CB750Fのガンメタリックは、1980年代初頭のモデル(特にRC04型)で登場し、フレームやエンジンと絶妙にマッチするカラーリングとして注目されました。正式名称は「ガンメタリックグレー」や「グラファイトグレー」などと表記されることもあり、メタリック塗装ならではの深みのある質感が魅力です。

特にフロントフェンダーやサイドカバーにシルバーや赤のラインが入る仕様が人気で、当時から「渋い大人のCB」として支持されていました。

CB900Fの純正カラーにガンメタはあったのか?

CB900F(SC01/SC09型)は、基本的にCB750Fをベースに排気量を拡大したモデルで、外観も非常に似ています。ただし、純正設定されたカラーバリエーションは以下の通りです。

  • パールホワイト+ブルーライン
  • ブラック+ゴールドストライプ
  • パールアイボリー(欧州仕様)

純正ラインナップに「ガンメタリック」は存在していません。ただし、地域限定モデルや一部の輸出仕様車では類似カラーが登場した可能性もあります。

また、カスタムペイントや中古車市場では、CB750Fのガンメタ仕様を移植したCB900Fも稀に見られるため、実際に見かけることはありますが、あくまで「純正設定ではない」という点に注意が必要です。

CB1100Fにガンメタは?

CB1100F(SC11型)は、Fシリーズの最上位モデルとして1983年に登場しましたが、そのカラーバリエーションは以下の通り限られていました。

  • パールホワイト+レッドライン
  • ブラック+赤ストライプ

こちらもCB750Fのようなガンメタリック系のカラーは設定されていません。CB1100Fは販売期間が短く、カラーバリエーションも限られていたため、希少なカスタム車両を除けばガンメタ系カラーの純正モデルは存在しません。

どうしてCB750Fだけにガンメタが?

CB750Fは、Fシリーズの中でも最も販売期間が長く、複数回のカラーチェンジが行われました。そのためガンメタ仕様のようなチャレンジングなカラーリングが投入された時期が存在します。

一方、CB900FやCB1100Fは市場投入の期間が短く、販売地域も限定されていたため、カラーラインナップが保守的だったと考えられます。

まとめ:CB900F・CB1100Fに純正ガンメタは存在せず、魅力はCB750F特有

CB750Fのガンメタは、シリーズの中でも特に個性的かつ人気の高い純正カラーでした。対してCB900FやCB1100Fには、純正としてのガンメタ設定は確認されていません。もしガンメタ仕様を希望する場合は、CB750Fの中古車を狙うか、カスタムペイントを視野に入れるのが現実的です。

カラー一つでバイクの印象は大きく変わるもの。ぜひ自分のスタイルに合った一台を見つけてください。

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