仕事や車中泊、長尺物の積載などに便利なホンダ・アクティバンの助手席フルフラット機能。モデルによって仕様が異なるため、「2007〜2010年式だけなのでは?」といった疑問を持つ方もいます。本記事では、年式別の仕様差と、助手席を平らに倒すための実際の操作方法を整理します。
2007〜2010年式(HH5系)の特徴とフルフラット化
2007年から2010年まで販売されたアクティバン(HH5系)は、助手席のシートバックが前方へ倒れ、リアシートとほぼ一直線にフルフラット化できる仕様です :contentReference[oaicite:0]{index=0}:contentReference[oaicite:1]{index=1} :contentReference[oaicite:2]{index=2}:contentReference[oaicite:3]{index=3} :contentReference[oaicite:4]{index=4}:contentReference[oaicite:5]{index=5} :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
操作方法まとめ&対応年式一覧
年式 | フルフラット可否 | 操作内容 |
---|---|---|
2007〜2010年(HH5系) | 可 | シートバックを倒す+前方へ押し出し |
2011年以降(HH6系〜現行) | 不可 | リクライニングのみ、完全フラット化は不可 |
まとめ:助手席をフラット化できるのは旧型だけ
結論として、**助手席を荷室と同様にフルフラットにできるのは2007〜2010年式のみ**です。現行型は姿勢改善と安全基準の影響でリクライニング仕様となっており、旧型のような使い方には適していません。
「荷室と繋がるフルフラット空間が欲しい」場合は、この年式のアクティバンを選ぶか、自作・改造で対応する必要があります。車中泊や荷物輸送を目的とした使い方なら、仕様差を踏まえた選択が重要です。
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