ライブディオAF34をカスタムしている際に、エアクリーナーの選択は重要なポイントです。特に、吸気が追いつかないと感じる場合、エアクリーナーを交換することでパフォーマンスが向上します。この記事では、パワーフィルや網付きファンネルの選び方、おすすめのメーカーと商品について解説します。
エアクリーナー選びのポイント
エアクリーナーを選ぶ際の基本的なポイントは、「吸気性能の向上」と「適切なフィルター性能」です。特に、エンジンがボアアップされている場合、より多くの空気を取り込む必要があるため、純正のエアクリーナーでは吸気が追いつかないことがあります。この場合、吸気効率を改善するためにエアクリーナーを交換することが必要です。
パワーフィルやファンネルは、特に吸気量が増えるカスタム車両に適しており、エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。ただし、雨天時に使用する予定がない場合は、雨の影響を受けにくい構造のものを選ぶことをお勧めします。
パワーフィル vs 網付きファンネル
パワーフィルと網付きファンネルには、それぞれ特徴があります。パワーフィルは、一般的により強力な吸気性能を持ち、高回転域でのパフォーマンス向上に効果的です。高性能エアクリーナーの中でも、吸気をスムーズにし、エンジンの回転数が上がることで、加速力の向上を実現します。
一方で、網付きファンネルは、エアクリーナーの保護と吸気効率を両立させることができます。特にファンネルは、吸気口に直接空気を導入する効果が高く、低・中回転域でのレスポンス向上が期待できます。また、網付きのため、異物がエアクリーナー内に入るのを防ぐ効果もあります。
おすすめのエアクリーナーとファンネル
おすすめのパワーフィルとしては、K&Nやエアロパーツメーカーのものが有名です。K&Nのエアフィルターは、高性能で耐久性にも優れ、長期間使用できます。また、エアロパーツのエアフィルターも、カスタムバイク向けに特化したデザインが多く、吸気効率を重視するライダーに人気があります。
網付きファンネルでは、ヤマハやスズキの純正パーツを流用したものや、マニアックなカスタムパーツが多くあります。特に、純正エアクリーナーの形状を変更せずにファンネルを装着することができるものもあり、既存のエアクリーナーボックスに取り付けるだけで、吸気性能が向上します。
まとめ：自分のバイクに最適なエアクリを選ぶ
ライブディオAF34のようにボアアップやチャンバーを装着している場合、エアクリーナーの交換は性能向上に大きな影響を与えます。パワーフィルは高回転域での性能向上を狙う場合に、網付きファンネルは低回転域でのレスポンスを改善したい場合におすすめです。
自分の走行スタイルやバイクの特性に合わせて、最適なエアクリーナーを選ぶことが大切です。また、雨の日に乗らないのであれば、吸気効率を重視した商品を選ぶことで、パフォーマンスが一層向上するでしょう。
コメント