車検切れバイクのユーザー車検:仮ナンバー+自賠責での費用と手順を徹底解説

車検、メンテナンス

車検が切れて2年ほど経過したバイクをユーザー車検で通すには、仮ナンバー(臨時運行許可)と有効な自賠責保険が必要です。本記事では、実際に仮ナンバーを使って自走で車検場まで持ち込んだ方の体験を参考にしつつ、費用や手続きの流れをわかりやすく整理しています。

車検切れでもユーザー車検は可能?実体験と注意点

車検が切れていても、仮ナンバーを取得することで公道を使用し、ユーザー車検を受けることができます。実際、仮ナンバーを使って自走し車検を通した方の報告では、仮ナンバー費用750円を含めても通常のユーザー車検と大きく変わらないケースが多いようです :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

自賠責保険は25ヵ月で加入が安心の理由

仮ナンバー申請には有効な自賠責保険が必須です。車検にパスしなかった場合に備えて、25ヶ月分で契約しておくのがベター。24ヶ月だと当日合格できず再検査となった際に保険が切れてしまうリスクがあります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

必要な費用の内訳と比較

  • 自賠責保険:25ヶ月で約8,910円(軽二輪の場合)
  • 重量税:車検切れでも変更なし、約3,800円(排気量により)
  • 検査手数料(印紙代等):約1,300〜1,500円
  • 仮ナンバー手数料:約750円

合計では通常の車検切れ前のユーザー車検費用(約14,000円〜)に
仮ナンバー750円と自賠責の差額(24→25ヶ月分150円程度)を足しても大きな差はありません :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

手続きの流れ:準備から検査まで

  • 自賠責保険加入(25ヶ月推奨)
  • 市区町村役場で仮ナンバー申請(運行目的:車検、運行経路記載)
  • 仮ナンバー取得後、車検場へ自走
  • 陸運局にて自賠責更新または提出、書類記入・提出
  • 検査→合格後、ナンバープレート返却・新車検証受領

当日の流れは比較的スムーズで、50分程度で完了したという体験談もあります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

トランポ搬送と比べてどうか?

トランポ搬送を使う場合は運搬費や代行料が追加されるため、結果的に費用負担が大きくなるケースが一般的です。そのため、自走可能な状態であれば仮ナンバー+ユーザー車検の方が経済的で手間も少ないと言えます :contentReference[oaicite:4]{index=4}。

まとめ

車検切れ2年のバイクでも、仮ナンバー+自賠責保険を準備すればユーザー車検で通すことは可能です。費用の増大はわずかで、トランポを使うより効率的となる場合がほとんどです。

ただし、自賠責保険の契約期間や仮ナンバーの申請要件には留意し、万一に備えて余裕を持った準備を心掛けましょう。

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