修復歴ありの中古車は買っても大丈夫?「軽度の修復」と言われた時に確認すべきポイント

中古車

中古車を探していると、「修復歴あり」と記載された車に出会うことがあります。価格が手頃で状態も良さそうなのに、この「修復歴あり」という言葉に不安を感じる方も多いでしょう。今回は、修復歴とは何を意味するのか、そして「軽度の修復」と言われた場合に本当に問題がないのかを詳しく解説します。

修復歴とは?意外と知られていない正式な定義

まず知っておきたいのは、「修復歴」とは車の骨格(フレーム)部分に損傷や修理があった車を指します。ドアやバンパーなどの外装パーツを交換しても修復歴にはなりません。つまり、フレームやコアサポートなど、車の構造に関わる部位が修理・交換された場合にのみ「修復歴あり」とされます。

そのため、軽度な修復といっても、どの部位にどの程度の影響があったかを正確に確認することが大切です。

「コアサポート交換」は軽度?注意すべき点

質問にもある「コアサポート交換」は、フロント部分にあるラジエーターなどを支える金属部品で、衝突時に損傷しやすい部分です。ここを交換している場合、事故の衝撃がどこまで達していたかが重要になります。

例えば、フレーム(サイドメンバー)まで損傷が及んでいない場合、確かに軽度の修復と判断されることが多いです。しかし、見た目では判断できないゆがみや取り付け精度のズレがあると、後々走行安定性やタイヤの摩耗に影響が出ることもあります。

購入前に確認すべき3つのポイント

  • ① 修理明細書や見積書を確認する:どの部位を交換・修理したかを必ず文書で確認しましょう。
  • ② 第三者機関の鑑定を依頼:「AIS」「JAAA」などの第三者評価を受けた車両は信頼性が高いです。
  • ③ 試乗して直進安定性を確認:ハンドルを離したときに左右に流れないかをチェックします。

販売店によっては「軽度の修復」と伝えるケースでも、内容の把握が不十分な場合もあるため、慎重に確認することが大切です。

修復歴車を購入するメリットとリスク

修復歴車の最大のメリットは、価格の安さです。同年式・同走行距離の車と比べて10~30%安い場合もあります。特に軽度の修復で、きちんと直されている車ならコストパフォーマンスは高いです。

一方で、売却時の査定額が下がる点や、見えない箇所に修理跡があるリスクも考慮が必要です。信頼できる販売店かどうか、修理履歴をどこまで開示してくれるかが判断のポイントになります。

実際の購入者の声と事例

例えば、「フロントフェンダー交換・コアサポート交換の修復歴あり」の車を購入したAさんの場合、専門業者での修理記録と整備履歴が完備されており、3年経っても不具合はなし。軽度の修復であれば、安心して長く乗ることも可能です。

逆に、修復箇所が曖昧なまま購入したBさんは、半年後にタイヤの片減りが発覚し、アライメント修正に追加費用がかかりました。このように、事前の確認が購入後の満足度を大きく左右します。

まとめ:修復歴車でも「情報開示」と「状態確認」で安心購入

「修復歴あり」と聞くと不安になりますが、実際には軽度の修復なら問題なく長く乗れるケースも多いです。大切なのは、修理内容を正確に理解し、専門家のチェックを受けること。価格と品質のバランスを見極めて、納得のいく一台を選びましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました