スポーツバイクの中でも高い人気を誇るホンダCBR600RR。ツーリングや通勤時にスマートフォンをナビや音楽再生に使いたいという声も多くありますが、セパレートハンドルのCBR600RRではスマホホルダー選びが少し難しいと感じるかもしれません。この記事では、CBR600RRにスマホホルダーを装着する際のポイントと、おすすめのホルダータイプを詳しく解説します。
CBR600RRのハンドル構造とスマホホルダーの相性
CBR600RRのようなスーパースポーツバイクは、一般的なバーハンドルではなく「セパレートハンドル」構造です。そのため、通常のバークランプ式ホルダーは取り付けにくいケースがあります。
その代わりに多くのユーザーは、ステムホールマウントやミラー基部に取り付けるタイプ、またはカウルにマウントを加工して装着しています。
ステムホールマウントとは?
CBR600RRのステアリングステム中央の空洞を活かしたマウント方法です。RAM MOUNTSなどのブランドから専用のステムホールベースが販売されており、スマホをしっかり固定できるうえ、視認性も良好です。
取付例としては「RAM MOUNTS ステムベース+Xグリップ」や「SP CONNECT ステムマウント」などがあり、工具1本で簡単に取り付け可能です。
スマホの脱落防止にも注目
スーパースポーツは振動も多いため、スマホの落下対策も重要です。シリコンバンド付きタイプやロック機構付きホルダーを選ぶとより安心です。
特に人気があるのは「クアッドロック」や「デイトナ バイク専用スマホホルダー」など。ワンタッチ着脱が可能で、走行中の揺れにも強く、多くのライダーに支持されています。
USB電源の設置も検討しよう
長時間のツーリングを想定するなら、スマホの充電も視野に入れておきましょう。シガーソケット型やUSB直配線タイプの電源をハンドル付近に設置することで、ナビ利用中も安心です。
CBR600RRではカウル内部やステム周辺からの電源取り出しが一般的で、防水設計のUSBポートを選ぶことが推奨されます。
実際に使っているライダーの声
あるCBR600RRオーナーの例では、「RAM MOUNTSのステムマウントにXグリップを組み合わせて1年以上使用中。安定性抜群で高速走行中も不安なし」といった声がありました。
また、「USB電源はDAYTONAの2ポート式をハンドル内側に設置。ナビや音楽再生も快適になった」といった工夫も共有されています。
まとめ:CBR600RRでもスマホ活用は可能!
・セパレートハンドルでもステムホールやカウル部を使えばスマホホルダーは装着可能
・振動や落下対策として信頼できるメーカーの製品を選ぶ
・USB電源とセットで導入すればさらに便利に
CBR600RRでも工夫次第で快適にスマートフォンを活用できます。製品選びと設置方法をしっかり検討し、安全で快適なバイクライフを手に入れましょう。
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