初心者が中古バイクを選ぶときに見るべきポイントとは?安心して購入するためのチェックリスト

中古車

中古バイクは価格を抑えつつ理想のバイクに出会える魅力的な選択肢です。しかし、初心者にとっては見極めが難しい面も。この記事では、中古バイク選びで失敗しないために確認しておきたい重要なポイントを、初心者目線でわかりやすく解説します。

まず最初に確認したい「バイクの基本情報」

最初にチェックすべきなのは、バイクの年式・走行距離・車検の有無・型式です。一般的に年式が新しく、走行距離が短いほどコンディションが良いとされます。

たとえば、5年落ちで走行距離1万km未満のバイクは、まだまだ長く乗れる可能性が高いです。ただし、年式が新しくても放置されていた車両は内部劣化が進んでいることもあるので注意が必要です。

外観チェックでわかるコンディションのサイン

外装のキズやサビはバイクの扱われ方を反映します。特にフレームやマフラー周辺にサビがある場合は、雨ざらしだった可能性も。タンクのへこみやカウルの割れも事故歴の可能性があるので要注意です。

さらに、ハンドルのズレやレバーの曲がりがある場合は転倒歴があるかもしれません。実際に触ってみてガタつきがないか確認しましょう。

エンジンや足回りのチェックも重要

できればエンジンをかけさせてもらい、始動性・アイドリングの安定感・異音の有無を確認しましょう。特に「キュルキュル」「カチャカチャ」といった音がする場合は、内部に問題がある可能性があります。

足回りでは、タイヤの溝の残り具合やヒビ割れ、ブレーキの効き具合、チェーンのたるみなどもチェックポイント。整備不良だと、購入後すぐに高額な整備費がかかることも。

販売店の信頼性や保証の有無も大切

中古バイクは購入先の信頼性が命です。できれば認証整備工場のあるバイクショップで購入し、保証があるか確認しておくと安心です。

たとえば、「3か月または3000km保証」などがあると、初期トラブルにも対応してもらえるので初心者にも心強いですね。

初心者向けにおすすめの排気量やタイプ

初めてのバイクとしては、250cc前後の軽量モデルやスクータータイプがおすすめ。小回りが利き、取り回しがしやすいため公道デビューに最適です。

たとえば「ホンダCB250R」「ヤマハMT-25」などは、扱いやすさとスタイリッシュさを両立しており、初心者から人気があります。

まとめ:チェックポイントを押さえて納得の一台を

中古バイク選びでは、「基本情報」「外観」「機関」「販売店の信頼性」の4点を重点的に確認することが大切です。初心者であっても、チェックすべきポイントを理解していればトラブルを避けられます。焦らず納得のいく一台に出会えるまで、じっくりと選びましょう。

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