限られた予算の中で原付バイクを手に入れたい、そして「いじって楽しむ」ことを目的としたい方にとって、5万円という価格帯でも魅力的な選択肢はあります。この記事では、中古市場で見つけやすく、かつカスタムベースとしても優秀な原付モデルや選び方のコツをご紹介します。
5万円以下で買える原付の実情
中古市場では、年式や走行距離、外装の状態によって価格が大きく異なります。5万円以下の原付は、走行距離が多い・外装にキズがある・整備が必要などの車両が多いですが、カスタム前提であればむしろ都合が良いこともあります。
例えば、オークションサイトや個人売買アプリでは、ヤマハ「JOG」やホンダ「Dio」などが2〜5万円で見つかるケースも珍しくありません。
カスタムベースとしておすすめの原付モデル
- ホンダ Dio 系(AF27/AF34など):パーツが豊富で情報も多く、初めてのカスタムにぴったり。
- ヤマハ JOG 系(SA16Jなど):エンジン特性がよく、軽量でスポーティー。社外パーツも多彩。
- スズキ アドレスV50:燃費に優れつつ、マフラー・駆動系のカスタムで遊べる。
これらは走行距離やメンテナンス履歴によってはかなりお買い得に手に入るうえ、カスタム情報もネット上に豊富に存在するため安心です。
5万円以内で購入する際のチェックポイント
- エンジンの始動性:キック・セルで問題なくかかるかを確認。
- フレームのサビ・曲がり:カスタムに影響が出るため要チェック。
- 書類の有無:ナンバー登録には販売証明書または廃車証が必須。
- タイヤやブレーキの消耗具合:意外と修理費がかかるので把握しておくと◎。
特に「現状渡し」のバイクは購入後に整備費がかかることもあるため、事前にチェックリストを持参して確認しましょう。
カスタムして楽しむためのアイディア
原付カスタムは手軽な価格で「自分だけの一台」を作れるのが魅力です。例えば、エアクリーナーやマフラーの交換、外装パーツの塗装、LED化などは初心者でもチャレンジしやすい改造です。
Dioを例にすれば、ボアアップキットを組むことで加速性能を劇的に改善できたり、メーターやウインカーを社外品に交換してドレスアップすることも可能です。
おすすめの入手先
5万円以内という条件だと、整備や輸送費用を含めて総額で考えることが大切です。
まとめ:5万円原付でもカスタムを楽しめる
予算5万円でも、中古原付市場にはカスタムベースにぴったりなバイクが存在します。特にDioやJOGなどの人気モデルはパーツも多く、初心者にもおすすめです。
大事なのは「安く買う」ことよりも、「楽しんでいじれるかどうか」。その観点で原付選びをすれば、あなたにとって最高の一台に出会えるはずです。
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