安全運転の意識が高まる中、ドライブレコーダー（ドラレコ）の前後カメラの取り付けを検討する方が増えています。特に「オートバックス」などのカー用品店で取り付けを依頼する場合、工賃がいくらかかるのかは気になるポイントです。本記事では、ドラレコ前後カメラ取り付けの工賃相場や、依頼時の注意点をわかりやすく解説します。
カー用品店での取付工賃相場
オートバックスやイエローハットなどの大手カー用品店で、前後カメラタイプのドラレコを取り付ける場合、一般的な工賃は15,000円～25,000円程度が相場です。
フロントカメラだけなら5,000円〜10,000円程度で済むこともありますが、リアカメラの配線を車内に通す工程が増えるため、前後カメラだと高額になる傾向があります。
工賃が変動する要因
取り付け工賃は、以下の要因によって変動します。
- 車種（ミニバンや輸入車などは高め）
- 電源の取り方（シガーソケット接続 or 直結配線）
- リアカメラの取り回し難易度（配線の長さ・トリムの脱着量）
- バック連動や駐車監視機能の有無
例えば「駐車監視機能」や「バック連動」のあるモデルを選んだ場合、オプション配線工事が必要となり追加で3,000〜5,000円程度が発生することがあります。
ドラレコ本体を持ち込みした場合の注意点
Amazonや楽天などで購入したドライブレコーダーを持ち込んで取り付けを依頼することも可能です。ただしこの場合、持ち込み手数料が加算される店舗が多く、工賃が正規販売時より1,000〜3,000円程度高くなる可能性があります。
また、一部の店舗では持ち込み品に関する保証が適用されないこともあるため、取り付け前に確認が必要です。
取付依頼の前に確認すべきこと
スムーズに取り付けてもらうために、事前に次のポイントを確認しましょう。
- 製品の対応車種（取付可能か）
- リアカメラのケーブル長が足りるか
- バックカメラ連動などの追加機能有無
- 取付の予約の必要性（特に繁忙期）
特にリアカメラのケーブル長が短いと、ミニバンやSUVではリアまで届かないことがあります。長さの確認は必須です。
実際に依頼した人の体験談
30代男性（SUV車）：前後カメラタイプのユピテル製を持ち込みでオートバックスに取り付け依頼。工賃は約20,000円＋バック連動オプション3,300円。
20代女性（軽自動車）：前後ドラレコをオートバックスで購入＆取り付け。本体セット割引で取り付け工賃は15,000円から11,000円に割引されたとのこと。
まとめ：予算と目的に応じた選択を
ドラレコの前後取り付け工賃は、15,000円〜25,000円が相場ですが、車種やオプションにより前後します。カー用品店に依頼する際は、事前の見積もりと予約を行い、工賃に納得したうえで依頼するのが安心です。
また、製品購入と取り付けをセットにすることで割引が適用される場合もあるため、トータルコストでの比較も忘れずに行いましょう。
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