2025年11月からガソリンエンジンの50cc以下原付(二輪車排出ガス規制)の新基準が施行され、従来の原付の“新車”生産は終了しますが、免許制度自体には影響がありません。
🚫 原付(50cc以下)は“新車販売”が終了するだけ
ホンダやスズキ、ヤマハ等の国内メーカーは、2025年11月を目途にガソリン車50cc原付の生産を停止する予定です。
ただし既に登録済みの車両は今後も公道を走行でき、中古市場での購入や譲渡も継続されますし、修理や部品調達もしばらくは可能です。
✅ 免許取得には支障なし!原付免許も今後も取れます
2025年11月以降も原付免許(16歳以上で取得可能)は従来どおり取得可能で、免許制度変更はありません。
「免許制度は車両生産終了とは無関係」であり、将来的にも原付免許を新たに取得することができます。
🔧 “新基準原付”とは?125ccまで乗れる新種が登場
2025年4月より、排気量125cc以下・最高出力4.0kW以下の「新基準原付」が原付免許枠に追加されます
- 白ナンバー維持
- 交通ルールは50cc原付と同様
ただし現行の125ccフルパワー車には乗れません。
⚡ 代替モビリティと注意点
原付の新車が減る中、電動モペッドや電動キックボードなど特定小型原付も原付免許で利用可能です。
また将来、中古車パーツの供給が落ちる可能性もあるため、選択肢のひとつとして並行して検討しておくと安心です。
📌 Q&A — “原付免許で125cc乗れる?”
原付免許で乗れるのはあくまで「原付」(白ナンバー)のみです。
出力4.0kW以下の新基準車ならOKですが、それ以上の125ccには現行の125cc免許が必要です。
まとめ
2025年11月の規制強化で50ccのガソリン原付の新車は生産終了しますが、免許制度はそのまま維持されます。
今後も原付免許は取得でき、選択肢としては中古50cc、新基準原付(125ccまで)、電動モビリティがあります。
将来に備えて、自分のライフスタイルに合った移動手段を早めに考えておくのが得策です。
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