ホンダの現行シビックでは、最新のコネクテッド機能とインフォテインメントシステムが搭載されています。しかし「標準搭載のGoogleナビの評判があまり良くない」との声もあるため、他のナビアプリを使いたいと考える方も少なくありません。この記事では、Yahoo!カーナビを現行シビックで使う方法や注意点を詳しく解説します。
ホンダ・シビックに搭載されるインフォテインメントシステムとは
現行型のホンダ・シビックには、ホンダコネクト（Honda CONNECT）が標準装備されており、Android Automotive OSに対応したモデルではGoogleマップがナビアプリとして組み込まれています。これは車載OSとしてGoogleの仕組みを直接採用しているため、スマホを接続しなくてもGoogleマップを使えるという特長があります。
しかしながら、自由に任意のアプリをインストールすることはできず、Playストアの制限によりYahoo!カーナビなどは車載ディスプレイ単体では利用できないのが現状です。
Yahoo!カーナビを使うには「スマホ連携」が必須
現行シビックでYahoo!カーナビを使いたい場合、スマートフォンを車に接続する必要があります。具体的には、以下の2つの方法があります。
- Apple CarPlay（iPhone）
- Android Auto（Androidスマホ）
これらのシステムを経由することで、スマホにインストールされたYahoo!カーナビを車載ディスプレイに表示して利用できます。ただし、Honda CONNECT自体がAndroid Automotiveの場合、Android Autoとの併用はやや限定的になることもあります。
Yahoo!カーナビの特長と評判
Yahoo!カーナビは無料で使える高機能なナビアプリとして人気があります。以下のような特徴があります。
- 渋滞情報の反映が早く、ルート変更がスムーズ
- 駐車場やガソリンスタンドの空き情報が表示可能
- 音声案内が丁寧でわかりやすい
一方、Googleマップと比べて「都市部での案内は優れているが、地方や山間部ではやや精度が落ちる」という評価もあります。
実際の使用例：現行シビックオーナーの声
現行シビックを所有するあるユーザーは、Googleマップでの経路案内が自分の好みに合わないと感じ、iPhoneをCarPlayで接続してYahoo!カーナビを利用しているとのことです。このように、車載ナビが気に入らない場合でも、スマホ連携を活用することで好みのアプリを使える柔軟性があります。
また、普段はGoogleマップで十分だが、長距離ドライブではYahoo!カーナビの詳細なルート案内を重宝するという使い分けも可能です。
注意点とデメリット
スマホ連携でYahoo!カーナビを使う場合には、以下のような点に注意してください。
- スマホのバッテリー消費が大きくなる
- データ通信量が増える
- スマホ接続が不安定になることもある
また、運転中のアプリ操作は危険ですので、目的地設定などは必ず停車中に行うようにしましょう。
まとめ
現行シビックに標準装備されるGoogleマップに満足できない場合でも、Apple CarPlayやAndroid Autoを活用すればYahoo!カーナビを使うことが可能です。完全に車載システムに組み込むことは難しいものの、スマートフォンを活用することで自由度の高いナビゲーションが実現できます。自身のライフスタイルに合わせた使い方を検討してみましょう。
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