バイクのエンジンがかからない!バッテリー上がり時の押しがけ方法について

車検、メンテナンス

バイクがかからない原因のひとつに、バッテリー上がりがあります。特に、長期間使用していないバイクや寒冷地で使用するバイクでは、バッテリーが消耗しやすくなります。この記事では、バイクのバッテリー上がり時に有効な押しがけ方法や、インジェクション車の押しがけに関する疑問について解説します。

バッテリー上がり時の押しがけは可能か?

バイクのエンジンがかからない理由として、最も一般的なのがバッテリー上がりです。バッテリーが消耗していると、セルモーターが回らずエンジンがかからないことがあります。このような場合、バイクによっては押しがけをすることでエンジンをかけることが可能です。

押しがけをする場合、通常は2~3速に入れ、クラッチを握ったままバイクを押してスピードを上げた後、クラッチを離すことでエンジンがかかります。坂道があればさらに効果的ですが、平地でも試す価値はあります。

インジェクション車でも押しがけは可能か?

インジェクション車は、キャブ車とは異なり、燃料供給が電子制御されています。インジェクション車でも押しがけは可能ですが、通常のキャブ車と同じように簡単にエンジンがかかるわけではありません。特に、車両によってはセンサーが関わるため、押しがけが難しい場合もあります。

Vストローム250のようなインジェクション車も基本的に押しがけは可能ですが、エンジンがかかるかどうかは車両の状態やバッテリーの劣化具合によります。バッテリーが完全に上がっている場合、押しがけでは十分な圧力をかけられないこともあります。

オートマ車とインジェクション車の違い

オートマ車は基本的に押しがけができません。オートマ車はクラッチがないため、エンジンをかけるための動力伝達が不可能です。一方、インジェクション車は手動ギアを操作するため、基本的には押しがけが可能ですが、エンジンがかかるかどうかは車両やバッテリーの状態に依存します。

もし、インジェクション車で押しがけを試みる際は、事前にバッテリーの状態やその他のシステムに問題がないかを確認することをおすすめします。また、押しがけを行う際には安全に配慮し、十分なスペースで行ってください。

まとめ

Vストローム250のようなインジェクション車でも押しがけは可能ですが、バッテリーが完全に上がっている場合、うまくいかないこともあります。バッテリー上がりが原因でエンジンがかからない場合は、まずはバッテリーの状態を確認し、それでもエンジンがかからない場合は押しがけを試してみましょう。インジェクション車でも押しがけを行う際は、安全を第一に試行し、バッテリー交換を検討するのも一つの方法です。

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