CB1100RSかZ900RSか?後悔しないバイク選びのために知っておくべき5つの視点

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バイク選びは一生モノの買い物ともいえるほど、ライダーにとって大きな意味を持ちます。特にCB1100RSとZ900RSのように、どちらも高い人気を誇るバイクの場合、見た目や価格、年式など迷う要素が多く存在します。本記事では、どちらが“正解”かではなく、自分にとって納得できる選択ができるよう、比較と判断のヒントをお届けします。

外観の魅力で選ぶなら|限定カラーの価値とは?

CB1100RSの限定カラー「マットブラック」は市場に出回る数が非常に少なく、希少性が高いです。所有欲を満たすデザインと存在感、空冷エンジンのクラシカルな美しさは、Z900RSとは一線を画します。

ただし、Z900RSも2024年モデルの「青玉」は人気が高く、カワサキファンを魅了しています。水冷エンジンながら空冷風のスタイルをしっかり再現しており、現代的な快適性とビジュアルのバランスが光ります。

年式と走行距離|5年落ちと新古車の違い

CB1100RSは2020年式・走行3,000kmと非常に低走行で状態も良いと考えられます。一方、Z900RSは新古車=未登録車であるため、保証もメーカー新車保証が付きます。

将来的なメンテナンスコストや経年劣化を考慮するなら、新しいZ900RSの方が安心材料が多いといえるでしょう。

価格の見方|プレミア価格の是非

CB1100RSがZ900RSより10万円高いという点について、「プレミア価格」に納得できるかがカギです。希少車ゆえ価格が上がっているとはいえ、コストパフォーマンスを重視するならZ900RSが堅実。

一方、コレクション性や「一目惚れの満足感」を重視するなら、CB1100RSの価格差は妥当といえるかもしれません。

走りの性格と使用シーンの違い

CB1100RSは低速トルクが太く、クルージング向きで落ち着いた走行が魅力。長距離ツーリングや大人のバイクライフにぴったりです。

Z900RSはパワフルで軽快な走行フィーリングが特徴。スポーティな走りやワインディングを楽しみたい人には最適な1台です。

5年以上乗るなら考えるべき維持・部品事情

CB1100RSは2021年で生産終了となったため、今後パーツ供給が徐々に限られていく可能性があります。それに対し、Z900RSは現行モデルのため、今後数年の維持性・部品供給には安心感があります。

長期所有を前提とするなら、現行モデルであるZ900RSの方が予期せぬ維持費のリスクを避けやすい選択です。

まとめ|見た目か安心感か、自分の価値基準を明確に

CB1100RSはクラシックで希少性のある外観を重視する人におすすめ。一方Z900RSは、最新のテクノロジーとバランスの取れた走行性能を求める人にフィットします。

「見た目に一目惚れしたならそれが正解」とも言われるほど、バイクは感性で選ぶ乗り物です。どちらも優れた選択肢だからこそ、5年先・10年先に「選んでよかった」と思える1台を選びましょう。

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