中型二輪バイクのある生活に憧れる方は多いですが、バイク本体や免許代以外にも初期費用が意外とかかるものです。今回は、中型二輪バイクを購入・乗り始める際に必要となる出費や装備品の相場、そしておすすめの用品について詳しく解説します。
中型二輪デビュー時に必要な主な出費項目
バイク本体代と免許取得費以外にかかる主な費用には以下のものがあります。
- ヘルメット:1万〜6万円
- ライディングジャケット:8,000〜3万円
- グローブ:3,000〜1万円
- ライディングブーツ:1万〜2.5万円
- プロテクター類:1万〜2万円
- 任意保険:年間2万〜5万円(年齢や等級で変動)
- メンテナンス用品:チェーンオイル、洗車用品など3,000円〜
これらを合計すると最低でも約7万円〜10万円程度の出費が想定されます。
安全第一!ヘルメット選びのポイントとおすすめモデル
ヘルメットはライダーにとって命を守る最重要アイテムです。SGマークやJIS規格に適合した製品を選びましょう。
おすすめモデル例。
- SHOEI Z-8:静音性とフィット感に優れたフルフェイス(約5.5万円)
- Arai RAPIDE NEO:クラシックな外観で人気のモデル(約5.8万円)
- YAMAHA YJ-20 ZENITH:コスパ重視のシステムヘルメット(約1.5万円)
ライディングギアにも投資を!ジャケット・グローブ・ブーツ
バイク用ウェアは一般の服とは異なり、転倒時のダメージを軽減する素材が使われています。特に肩・肘・背中にプロテクターが内蔵されているモデルがおすすめです。
グローブは手の保護に欠かせません。通気性のある夏用と、防寒性に優れた冬用を使い分けましょう。
ブーツも足首を守る重要な装備。ライディング専用のくるぶし丈のものから、オフロード用のハイカットまで用途に応じて選べます。
保険加入も忘れずに:任意保険の必要性と相場
中型二輪車は自賠責保険のみではカバーできない損害も多いため、任意保険への加入が強く推奨されます。特に対人・対物補償、盗難や車両保険を含めたプランが安心です。
相場は年齢や運転歴によって異なりますが、年間2万円〜5万円程度と見込んでおくとよいでしょう。
便利なバイク用品も揃えておこう
バイクライフを快適にするための便利グッズもあります。
- バイクカバー:雨や日差しからバイクを保護(2,000〜1万円)
- U字ロック・ディスクロック:盗難対策として(3,000〜1万円)
- スマホホルダー:ナビ使用に便利(2,000〜5,000円)
これらはバイクの保護や利便性を高めてくれるため、初期のうちに揃えておくと安心です。
まとめ:トータルの初期費用は約10万円〜が目安
中型二輪デビューにあたって、免許とバイク以外にかかる出費はおおよそ7〜15万円程度が目安となります。安全装備には妥協せず、自分に合った装備を選ぶことが、楽しく安全なバイクライフへの第一歩です。
初期費用をしっかり把握し、無理のない予算計画でスタートを切りましょう。
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