VTR250に25cmアップハンドルを装着する際、アクセルワイヤー・クラッチケーブル・ブレーキホースの選び方や取り回しについて知っておくと安心です。この記事では具体的な注意点と実例を交えて解説します。
なぜケーブル類の確認が必要か
25cmという大幅なアップ量では、純正ケーブル類では長さが不足し届かない場合があります。
一部のライダーからは「クラッチケーブルが全く届かず加工が必要だった」という報告もあります。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
純正アップスペーサーでも要確認
例えば25mm(2.5cm)のアップスペーサーでも「ケーブル類は純正のままで問題なし」という声もあります。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
ですが25cmと25mmでは全く規模が違いますので慎重な確認が必要です。
どのケーブルに注意すべきか
- クラッチケーブル:ルーティングが難しく、特に左側は不足する恐れ大
- ブレーキホース:フロントフォークを避けるように適切な取り回しが必要
- アクセルワイヤー:比較的余裕があるケースも多いが確認要
実例:ハンドルアップ後の取り回しと対策
あるSV650オーナーは1インチのアップでクラッチケーブルが足りず、旧モデル用の長さに変更。スロットルは問題なかったが取り回しを工夫する必要がありました。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
VTR250に関しても同様に、25cmアップではノーマルが使える可能性は低く、ロングケーブルの検討が望ましいでしょう。
購入時の選び方ポイント
以下の点を参考に選びましょう。
- メーカーから「ロング対応」モデルが出ているか確認
- スペーサーやバーアップと同時に扱った情報がある製品が安心
- 可能であれば実車で干渉や届きを確認
まとめ
25cmアップという大幅な変更では、ノーマルケーブルでは足りない可能性が高く、特にクラッチケーブルとブレーキホースの長さと取り回しに注意が必要です。適切なロングケーブルを選び、安全な走行を優先しましょう。
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